プトゥラジャヤのFamily Martがおすすめ
プトゥラジャヤの官公庁街にあるMenara IkhlasビルにあるFamily Martがおすすめ
マレーシアにあるコンビニでは、Family Martが、やっぱり一番日本人の嗜好にあうと思う。
しかし、Famly Martもたいがい、モールに入っている店は、品揃えが多くないよように感じる。モールだと賃貸料も高いし、スペースも限定的なので仕方ないが。
私の住んでいる近くでは、プトゥラジャヤの中心にあるMenara Ikhlas店はすごくいい。
ちょうど、官公庁街の中心にあるのでスペースが十分取られている。ちょうど日本の郊外のある店舗のようだ。
平日は、お客さんが多いので、落ち着かないが、休日だとほとんど人がいないのでゆっくりと選べる。
このあたりは、全て官公庁のビルなので、休日に行くとほとんど車も人も見かけない。
官公庁で働いている人を相手にしているカフェも完全に店を閉じている。
FamilyMartは、日本のコンビニの中でも、米国企業との提携で始まったセブンイレブン等と違って、日本独自のチェ―システムで運営している。
このプトゥラジャヤの官公庁街にある店舗は、店内のスペースが十分に取られているので、品揃えが豊富だ。サンドイッチ、おにぎり、弁当類も種類が多く、選びごたえがある。
その他、菓子類、日用品類など日本のコンビニそのものだ。
インドネシアでもFamily Martの店舗を見かけたが、品揃えがまったく違う、インドネシアの品揃えは、ローカルのコンビニとそんなに違いがなくローカルの商品がほとんどだ。
インドネシアの小売り業保護政策により、出店形態に規制がかけられていることが原因だと思う。
私のお気に入りは、Famly Martのオリジナル商品のお菓子類で
『ほろにがビターチョコリンク』『素材の甘味いもけんぴ』
がいい。
日本のオリジナル仕様のお菓子は、仕上げが本当にきめ細かい。
ローカルのスパーやコンビニでは、ポテトチップス、クッキー、チョコレート類などしかなく、ふつう買う気はしないが、Family Martのオリジナル商品はいい。
特に、このプトゥラジャヤの店舗には、休日に来るのがおすすめだ。
納得性のある新しいコロナ感染に関する学説
高橋康教授のコロナ感染7段階モデル
感染7段階モデル
全体の約30%が暴露したとの前提
ステージ0 暴露(ウイルスを浴びる)なし
ステージ1 暴露したが感染なし⇒ほぼ無症状
ステージ2 暴露・感染したがほぼ無症状か風邪の症状⇒自然免疫で対処
このうち98%が抗体なし
ステージ3 獲得免疫が立ち上がりはじめる⇒風邪の症状・隔離
ステージ4 獲得免疫と戦う⇒症状が全身に(軽症)・入院へ
ステージ5 免疫システムの暴走などでウイルスが凶悪化⇒急速に重篤化
ステージ6 死亡
暴露したうち全体の2%が抗体ができる
国民全体の約30%がウイルスを浴びていると仮定、今回の新型コロナウイルスは感染力が弱いので、暴露した人の内98%が抗体ができない。
→つまり、人間の体が自然免疫力で対応できると判断する。
暴露した人の2%では毒性が強く、人間の体は、抗体を形成しはじめる。風邪の症状から全身の症状へ進む人が出る。この中から、免疫システムの暴走により重篤化する人が出る。
このモデルによる試算によると、日本での死亡者数は、最悪3,800人、インフルエンザは毎年10,000人程度死亡者が出るので、ずっと、インフルエンザより最終的なリスクは低いと予想されている。
ステージ1、ステージ2でも、PCR検査をすれば陽性になるが、実際には、ほとんど無症状の状態。
→ちょうど、若者を中心に今日本で感染者が急拡大しているが、しかしほとんどが無症状。
ステージ3、ステージ4、ステージ5と体の免疫システムが動き出す確率は、暴露した人の僅か2%で、最終的な重篤化率は、20代で10万人中5人、30才―59才で1万人中3人、60才―69才で1000人中1.5人、70才以上で1000人中3人という予想になっている。
欧米人とアジア人との違いは、自然免疫力(細胞性免疫)の違い。これは、既に実施されている抗体検査による抗体保有率の差で示されている。
マレーシアの死亡者数は僅か100人を超える程度であり今の対策は過剰ではないか?
この学説によると、結論としては、高齢者を除き、感染防止に注意しながらも、普通の経済活動を続けることに問題はないということだ。
新型コロナ感染者数の増減に一喜一憂しすぎて、あまりにも多くの人的資本、社会資本のロスを生んでいるのではないか。
どれだけ多くの人が、金銭的損失、機会的損失を被ったのだろう。今後は、もう少しバランスのとれた対応が各国政府に求められる。
マレーシアでは、今でも、感染者が発生したアパートは鉄条網で囲われ、警察による監視がつき、子供たちが強制的に学校を休校にされている。
上記のモデルによると、検査で陽性がでたとしても、ステージ1、ステージ2の段階であり可能性が高い。無症状であれば、本人の隔離は必要であるが、関係ない子供を休校させる必要はないのではないか。
まして、今回、帰国者の自宅での隔離制度がなくなったが、PCR検査陰性者を隔離施設で2週間強制隔離させることにどれだけの意味があるのだろうか
多くの帰国者が勝手にリストバンドを外したりしたり、自宅隔離中に勝手に外出したりし事例があったと聞くが、違反者には厳罰で対処すればいい話だと思うが。
このような学説がきちんとデーターにより実証され、全世界の人々の安心につながり、社会生活が一日も早く通常に戻ることを切に祈るばかりだ。
マスク使用の義務化
マレーシア政府は、公共スペースでのマスク使用を義務化
マスク使用については、最近は、WHOも推奨していたり、シンガポール政府も義務化するなどしているので、マレーシア政府もいよいよ義務化を決めたようだ。
感染症防止法をきちんと根拠法としており、さくっと、義務化できるところが、要請ばかりの日本と違うところだ。
最近のモールに行くと、かなりの人がマスクをしていないか、或いは、あごマスクにしている。
やはり、国民全体として、気持ち的に緩みがでているのではないか。
もともと、マスクをする文化もないし、最近の感染者数の減少、経済活動の再開により緊張感が薄れてきてるのだろう。
とはいえ、そういうマスクをしていない連中をみると、やはり、こちらとしては『なんだこいつらは』と引いてしまう。
他人への配慮か、自己防衛か
そもそも、マスク着用が、コロナ感染防止にどれほど効果があるかは、専門家の間でも今もって論争が続いている。
今回のコロナウィルスが、飛沫感染か空気感染かという議論も結論が出ていない。
これまでは、飛沫感染を前提として、マスクをするとか、フェイシャルガードをするとか、ついたてを立てるとか、ソーシャルディスタンスをとるとかの対策が取られている。
空気感染であれば、そもそも、こういった対策だけでは不十分だが、現在までのところ、世界的に取られている対策だ。
但し、まだ、根拠として学術的には確立していない。
従って、現時点では、マスクをすることは、まず他人へ感染させないという観点から重要な対策だ。
日本ではマスク文化は、伝統的に浸透しているので、まず、他人への配慮の観点からも、多くの日本人が義務化しなくても、普通にマスクをする。
その点で、海外では、そういった他人への配慮という感覚が薄いように思う。
特に、欧米では、依然多くの人が、マスク着用について抵抗感を示しているとの報道がされている
同じような理由から、マレーシアでも全体で安心感が拡がり、緩みが出ると、自分が感染するリスクは減ったと考え、マスクをしない人が増えるわけだ。
本来、衛生観念がきちんと身についていれば、自己防衛の観点からも、公共の場で、マスクをすることはとても大事だ。
といっても、この考え方は、海外では、なかなか通用しない。
従って、マスク着用を政府が、法令で義務化するのは大賛成だ。
マレーシア入国者の自宅隔離が廃止になった。
マレーシア政府海外からの入国者について’自宅隔離は廃止
24日より、マレーシア政府は、海外からの入国者に対し、政府指定の隔離センターかホテルでの強制隔離へ戻す方針を発表。
理由は、自宅での隔離期間に外出し、レストランで食事をとるものが多数発見されたためとのこと。
なぜ、自宅隔離を外す必要があるのか、根拠が弱いなと思うが。
もちろん入国時に陰性が証明されている人が、100%安全とは言いきれない。
しかしながら、具体的な発熱等の症状がない場合は、仮に陽性だったとしても、他人に感染させる確率は非常に低い。
しかも、マスクをして、ソーシャルディスタンスを守っている限り、レストランで静かに食事をしていれば問題はないと思う。
自宅隔離の場合、家族、親戚がいる場合は問題ないが、独身で回りに知り合いもいないとなると、食事に外出するくらいであれば、きちんと入国時に行動指導、罰則規定を説明しおけばいいのではないかと思う。
日本に帰国する場合、成田周辺のホテルで自己隔離期間を過ごす人の場合は、食事での外出、コンビニでの買い物程度は認められているようだ。
感染者の増加に過剰に反応しすぎではないか
私個人も含めてあまりにも感染者の増加に一喜一憂しすぎでないかとも思う。
京都大学のウィルス学者の宮沢先生のご意見が納得性がある。
つまり、ウィルスは人を通じて自己の生命維持を図っている。悪性が強すぎると人そのものが死亡してしまう。
そうなると、自己の生存が確保できないため、変異の都度、弱性化し、生存維持を図っていくそうだ。
これまでも、そうやって、既に、何千、何万というコロナウイルスが人間と共存している。
今回のコロナウィルスも流行当初は、高齢者等を中心に重症化するケース多かったが、第2派、3派となるにつれて感染しても、無症状,軽症者の割合が増える可能性が高いようだ。
実際、感染者の増加スピードの割には、今のところ、重症者の割合が低いように見える。
宮沢先生によると、20年ぐらい前だったら、新種のインフルエンザが流行っていると考えるレベルで、こんなに大騒ぎになっていない。
きちんと個別に感染防止対策すれば、経済活動をとめるほどの行動制限をかける意味はないとのこと。
何十年単位でインフルエンザの一種類として付き合っていく方法しかないようだ。
いいも悪いも、朝礼暮改するマレーシア政府の政策
入国者について、施設隔離かホテル隔離のみで自宅隔離は認めないという政策変更も結局は堂々と規則に違反して外食する人が増えるていることに要因がある。
最近のマレーシアではモールに行くと、マスクをしていない人や、あごマスクの人も多いし、レストランで大声でしゃべりながら食事をしているグループも見かける。
全体として、既に危機感が薄れ、ユルユルになってきている感じがする。
政府としては、理屈で説明するよりも、具体的な罰則を適用するか、政策そのものを変更する方が早いということだろう。
ジェネリック薬品にしてもらうと、薬代がかなり安くなる
HSCジャパンクリニックに診察を受けにに行ってきた。
前回不整脈の症状が出て、診てもらってからちょうど1か月がたち、薬もきれたので、
HSCジャパンクリニックで診察を受けてきた。
アルコール起因の不整脈だったので、かれこれ1か月、禁酒を続けている。
酒を飲みすぎると、脈拍があがり、不整脈を起こす要因となるのだ。
前回ビソプロロールという薬に変えてもらってから、血圧が70台ー110前後と正常値に
なった。もともと頻脈だった脈拍もまったく正常になっている。
ドクターの診察の結果も、問題なし。運動だけはきちっと続けろと。
酒を飲んでもいいかどうかドクターに聞くと、絶対禁酒しろと言われるので、帰ってか
ら自分でインターネットで調べてみた。
要するに、大量に飲酒すること、或いは、慢性的に飲酒するこが、不整脈の要因となる
が。少量の飲酒(酒1合/1日)であれば、好影響が悪影響を上回る。と書いてある。
しかし、問題は、酒1合で止まるかどうかだ。
週に1-2回、缶ビール(小)1本、焼酎水割り1杯ぐらいで慣らし運転するのはどうかな?
と考えているところだ。
他の病院で処方してもらっている薬も、ついでにこの病院で出してもらうことにした。
25年前くらいに、狭心症を起こして以来、狭心症と高脂血症の薬を常飲している。
次回の診察は、4か月後でいいにということで、4か月分の薬をだしてもらうことにした
ら、4種類のうち、2種類についてジェネリック薬品を勧められた。
持病については、診察代、薬代とも、海外旅行保険がきかないので、ジェネリックにし
てもらうと大変助かる。価格が全然違う。
日本では、積極的にジェネリックを推奨する病院が多いが、海外でジェネリックを病院
の方から勧められたのは今回初めてだ。
安くて成分が同じであれば、何故、みんなジェネリック薬品を使わないのか、疑問が浮かんできた。
ドクターに聞いてみた。
『人によっては、ジェネリックだとどうも効き目が良くないと文句を言う人がいるのよ』
病院にとっても、ジェネリックの方が利益率が高いのかもしれないが、まあ、私からす
れば安いにこしたがないので、もちろん、ジェネリックにしてもらうことにした。
さあ、薬も出てきて、会計をしてもらうと
4種類の薬うち、2種類をジェネリックに変えてもらっただけで、
なんと、薬代の総額は、これまでの半分以下になった。
HSCジャパンクリニックは、街のクリニックと総合病院のちょうど間ぐらいで、総合病
院のような入院施設とか、外科処置はできないが、検査設備はそろっている。
ここにしばらく通うことにした。
マレーシア航空が日本人乗客にもPCR検査要求
マレーシア航空が、独自のルールとして、日本人乗客に対し出国3日前のPCR検査を要求
関空行き便をキャンセルされた恨みは忘れられない。
予約時には、航空会社の都合でキャンセルになった場合は、リファンドするという条件だったのに、いざ、キャンセルなったらリファンドはできないと。
これ以来、どうもマレーシア航空のニュースには、ネガティブに反応してしまう。
マレーシア政府によると、予定していたグリーン国に日本は入らなかったけど、グリーン国に準じて日本人にはPCR検査義務を課さないとしていたのに。
なんと、マレーシア航空でPCR検査の陰性証明がないので、搭乗拒否するケースが発生しているらしい。
しかも、理由は、乗客の健康を守るためだと。
でも、ちょっと待て。政府が検査義務対象外としているものを、航空会社が独自にがそこまでやるかな。
ちょうど、1年前、関空からマレーシアへ戻る時、マレーシア航空カウンターでの出来事を思い出した。
担当者『マレーシアからの、出国チケットを提示してください』
私『持ってませんよ。何か問題が?』
担当者『出国チケットがないと搭乗手続きできなせん。持っていないなら、今ここで、オンラインでチケットを購入してください』
私『今のところマレーシアからの出国予定は決まっていないのに、どこ行きのチケットを取るのですか?これまで何度もマレーシアに出入りしてるけど出国チケットを見せろと言われたことはありませんよ。しかも、正式なビザを手続き中なので問題ないと思いますが』
担当者『マレーシア本国から厳しく言われてます」
。。。。。激しく応酬を繰り返す
私『もし、現地のイミグレで言われたらそこでチケットを購入しますよ』
。。。。。しばらく、上司と協議
担当者『すべての責任は、お客様が取るという念書を提出して下さい』
私『なんでも書きますよ』
。。。。。
⇒ 当然、出国チケットがなくても、マレーシア到着後のイミグレで何の問題もなかった。関空カウンターで、現場の判断として動いているのだ。
マレーシア航空で、インドネシアとマレーシアの間を何回も往復してるが、インドネシアのマレーシア航空のカウンターでそんなこと一回も言われたことがない。
いづれにせよ、ビザの問題は、あくまでも搭乗者の自己責任の問題だ。
いいも悪いも、日本人は、日本の組織的発想というか、ルールに厳しい、融通がきかない
PCR陰性証明についても、マレーシア本国からの通知を、マレーシア航空東京支社は、より厳格に解釈して、PCR検査の運用を行っているのではないか。
乗客の健康のためという理由なら、マレーシアからの出国便もすべてPCR検査を受けさせなければおかしいのではないだろうか。
とはいえ、最近の日本での感染者数の増加をみれば、何とも言えないが。。。。
日本のコロナ感染増加やばいね
日本のコロナ感染者数どんどん増えるけど大丈夫?
日本全国の新規感染者数がどんどん増えてきて、止まりそうにない。特に、東京はひどい。
7月16日は、過去最高を記録、全国で622人になっている。東京が293人、大阪も66人になっている。
パターンは、東京も大阪もよく似ている。夜の街でクラスターが発生して、それが、一般に広がっていくパターンだ。
数週間前は、マレーシアは、毎日2-3百人規模で新規感染者が増え、一方、日本は十数名まで減っていたのだが、今や完全に逆転してしまった。マレーシアは、このところ数人単位でおさまっている。
何故、日本とマレーシアでこんなに状況に差がついてしまったのだろう。
日本の対策はすべて要請ベースで、強制執行力がない。
日本とマレーシアでは、クラスターへの対応が違う。
マレーシアでも、経済活動の再開に伴い、肉体労働者を中心とした外国人労働者の間でクラスターが発生した。
政府は、外国人労働者が住んでいる地区に対し、地区ごとロックダウンを実施した。
ロックダウンが発令されると、警察が地区全体を鉄条網で封鎖し、外部との接触を完全に遮断する。
食料は政府からの配給制となり、個別の外出は許されない。
国外から流入してくる外国人労働者にも感染者がでたが、数か所の隔離施設で強制隔離が行われ感染を封じ込めた。
一方、日本では、夜の街でのクラスターが発生が十分に予想されていたのもかかわらず、対応が不十分だ。
非常事態宣言を解除し、日常生活を普通に戻していく段階で、政府や地方自治体がガイドラインを提示しているものの強制力はない。
結局、夜の宴会や、ホストクラブ、キャバクラ等で集団感染が発生しており、夜多くの感染者を出している。
マレーシアでは、感染者が出ると、即刻、警官隊の出動、感染地域を封鎖、濃厚接触者全員のPCR検査の実施される。
これは、法律に基づいた執行なので、議論の余地を挟まない。
非常事態に、国家が強制力を発揮できないなんて日本は大丈夫か
何十年、何百年に1回の戦争や、災害時国の存亡がかかっている非常時に、政府が強制執行力を発揮できないなんて、あり得ないと思う。
第一波が収まったあと、発生の要因分析、及び第2波への対策がしっかりと取られているように見えない。
もし、法的に不備があるなら、政府、国会の責任として法改正を進める必要がある。
都知事と政府の議論に関する、日本からの最近の報道を見ていても、責任の押しつけあいで議論がチグハグしているように思える。
マレーシアでは、政府内では色々と議論があるのかも知れないが、公表、実施される政策はひとつで粛々と実行に移されている。
日本も、非常時には、政府がリーダーシップを取り、強制執行力をもって政策を推進していくべきだ。
野党与党関係なく、官民、マスコミも一致団結して行動しないと、このままでは日本だけコロナ感染対策で大きく遅れてしまう。ひいては、日本全体への信用の失墜につながってしまうのではないか。
充電用ケーブルてこんなに安かったのか
スマートフォン充電用ケーブルって本当は安いものだった
今や生活必需品の携帯電話の充電って毎日必要なので、外出するときは、充電用ケーブルと充電器が必携だ。
また、海外に出ると、充電用にアダプターが必要だったり、その形態もまちまちだったりする。
マレーシアでは、アダプターがなくても、変換コンセントに携帯電話充電用の差し込み口がついているので、アダプタ―は必ず必要という訳ではない。
私の場合、自動車のGPSには、携帯アプリのWAZの日本語案内を使っているので、携帯電話の充電用ケーブルをつないだままにしている。
それに加え、寝室と居間にも充電用ケーブルを常備している。
ところが、充電用ケーブルも、一定期間使っていると接触不良を起こし充電できなくなってくる。
この前から、居間で使っていた充電ケーブルが使えなくなり、近くのIOIシティモールのダイソーに行ってみたが、置いてなかった。
そこで、モール内の電機店でチェックすると、いろいろな種類の充電用ケーブルがおいてあり、値段も15リンギット~90リンギットぐらいと様々だった。
もともと、充電用ケーブルについての知識はまったくないので、”強力””という日本語でのブランド名と日本語の説明文にひっかかって、40リンギットぐらいの品を買ってしまった。
ところが、購入日の翌日使ってみると、接触不良で充電できないのだ。
おまけに、領収書はすでに即刻ゴミ出ししてしまったので、もう残っていない。取り替えはしてもらえない。
サイバージャヤのD’Pulzショッピングセンターのダイソーに行くと、ちゃんと充電用ケーブルあった。
D’Pulzショッピングセンターのダイソーには、充電用ケーブルや、スマートフォン関連品がいっぱい置いてあった。
ダイソーは、一品なんでも6リンギットショップなので、充電用ケーブルも160円ぐらいだ。
早速、家に持ち帰って、使ってみたが、まったく問題はなさそうだ。むしろ、ほかの使っているコードよりスムーズにコンタクトしているように感じる。
ダイソーは、中国とかベトナム等のコストの安い工場に大量発注している上、品質管理は非常に厳しいので、安くても品質はそれほど問題ないはずだ。
それにしても、電機店で売ってるケーブルに比べると安い。
ダイソーは店によって品揃えが違うのは何故だろう?
ダイソーは、店によって品揃えが違う。もちろん、周辺マーケットのニーズによって、品揃えを変えるのは理解できるのだが、競合上の問題もあるのではないかと推測する。
ダイソーは外資なので、テナントとしてモールに入居を決めるときに、他のテナントと競合する場合、品揃えを制限されるのではないかと思う。
IOIシティーモール入居する携帯電話関連用品を取り扱う電機店は2つあるほか、携帯電話用品の小売り店もあるので、ダイソーで同じ小売りアイテムを扱われると勝負にならないのではないかと思う。
よく考えると、D'Pulzショッピングセンターには携帯電話関連の小物を取り扱っているテナントが他にない。
ダイソーで買ったケーブルがそのうちダメになることがあっても、6リンギットだと納得いくし、ダメになれば、また買い換えたらいいと思う。
ダイソーのビジネスモデルとしては、その独創性のある品揃え、大量発注によるコストダウンと日本の百円ショップからはじまったノウハウが詰まっていると思う。
消費者にとっては、、本当に大きなメリットであり。ダイソー頑張れだ。
マレーシアの住宅に欠かせないシーリングファン(天井の扇風機)
マレーシアの住宅には必ず付いているシーリングファン(天井の扇風機)
部屋のシーリングファン
食卓のシーリングファン、ランプと一体化したおしゃれなタイプ
マレーシアでは、アパートとか、レストラン、パブ等には必ずシーリングファンが付いている。
同じ文化圏のお隣りの国、インドネシアでは、ほとんど見たことがない。
マレーシアに移り住んで初めて見たときは、おおこれは格好いいなと思った。
シーリングファンもいろいろあり、場所により使い分けられているが、ちょっと気の利いたレストラン、パブなどでみるものは、見た目もファッショナブルだ。
私のイメージでは、コロニアル時代の西欧風建築にぴったりとくる感じだ。
そうだ、そこで思い出すのが、シンガポールのラッフルズホテルだ。
英国の小説家サマセット・モームや、チャーリー・チャップリンが逗留したことでも有名なホテルだ。
当時、世界中に影響力を及ぼしていた、大英帝国を象徴するコロニアル建築だと言える。
ベランダの天井では大きな扇風機がゆっくりと回っており、その下で、紳士、淑女がコーヒーを飲みながら歓談している景色が思い浮かんでくる。
マレーシアで、シーリングファンが建築文化としてしかっりと生き残っているのも、かつて英国植民地だったからだと思う。
インドネシアでも、ジャカルタのバタビアカフェなぞ、オランダ時代のコロニアル建築だが、シーリングファンのイメージがない。
たしか、天井に扇風機風なものがあったようにも思うが、回ってはいなかった。
ましてや、インドネシアでは、建築文化としてまったく残っていない。
シーリングファンを使いだすと、冷房いらずだ。
扇風機の風を正面からあたっているのと違って、シーリングファンの天井からの風は、空気を部屋全体を循環させるので、ちょうど、外からの風が入ってくるような感じがする。
日本の夏に使う扇風機のように、あのどろーんとした生温かさがなくて、とにかく爽やかなのだ。
実際、マレーシアに移ってきてから、冷房というものを一回も使ったことがない。
昼間でも、シーリングファンを回しているだけで、十分なのだ。
今の季節は、結構雨が多いので、夜中には、シーリングファンを使っていると、寒くて目がさめてしまう。
シーリングファンのトップメーカーは何とパナソニックだ。
マレーシアに来て初めて知ったが、シーリングファンのトップメーカーは日本のパナソニックだ。
1970年代には、マレーシアで生産をはじめ、既に50年以上トップメーカーと頑張っている。
しっかりと、日本のメーカーが、マレーシアの建築文化としてシーリングファンを根付かせているとは、本当に頼もしい限りだと思う。
つれあいが帰国して2週間の自宅隔離期間9が終わった。
つれあいが帰国して2週間、いよいよ自宅隔離が終了
つれあいは、予約していた’7月出発予定のクアラルンプールから関空行きのエアアジア、マレーシア航空が全便キャンセルになり、先月26日の成田行きANA便で帰国した。
家族の出迎えで、大阪の自宅に戻ってから、自宅隔離の2週間がやっと経過した。
その間、保健所とのコミュニケーションはメールのみだったが、毎日、体温の報告は必要だったようだ。
保健所もてんてこまいな状況ので、入国時のPCR検査が陰性で、体温が安定していれば、特に手をかけることもしない。
これで、本人は晴れて自由の身となり、昨日、入院中の義母の見舞いのため田舎へ移動した。
ところが、病院で面会が拒絶された。
海外から帰国後、2週間の自宅隔離を終了したところまでは良かったが、大阪から田舎までバス移動したことが問題となったようだ。
つまり、感染者がゼロである田舎からみると、感染地域である大阪から、一般の交通機関を利用したということは感染リスクが高いということらしい。
病院側の立場として、院内感染防止の観点からの対策としては理解できる。
しかし、感染者がいない地域からみれば、感染者がいる地域イコール汚染地域とみられるということだ。しかも、東京及び周辺、大阪等で感染者再拡大している。
この視点からすると、”諸悪の根源は東京だ”という兵庫県知事の発言につながったり、”GO TOキャンペーン”と言いながら、東京からの観光客はお断りというムードになっているのも同じ理屈だ。
同じような、根拠なき差別が日本人に対して外国で発生している。
- インドネシア政府が正式に発表したインドネシア初のコロナ感染者がマレーシアからの日本人接触者だったため、インドネシア在住の日本人がタクシーの乗車拒否なの差別を受けた。
- パレスチナで、日本人の女性が、アジア人といういうだけで路上で殴られた。パレスチナでは、アジア人に対し異常な差別があるらしい。
- 米国でも、コロナ感染に関して、特に西海岸でアジア人に対する差別行為が激しい。日本人経営のレストランが、破壊に対象になったケースも発生。
日本の対策は、どうも生ぬるく見える
マレーシアは、クラスター対策も徹底的に抑え込み、経済活動を復活させても今のところ感染者数は低く抑えられている。
それに比べ日本は何と情けないのだろう。
日本は、非常事態宣言を全体的に出すことは、もうできないのだから、個別のクラスターには徹底的に厳しく対応してほしい。
接触者トレース用のアプリも全く機能していないし、10万円の定額給付もいつまで時間がかかっているのだろう。
IT技術など普通のアジアに比べても遅れをとっていることが露呈してしまった。本当に国民全体の責任として捉えないと、日本の未来はない。
今月分の電気料金は通常に戻ったぞ。
今月分の電気料金の請求金額はコロナ前のレベルに戻った。
ほら、先月分の半分以下になったぞと、と心の中で叫んだ。
先月の請求金額は、どう考えてもおかしかった。
このプトゥラジャヤのアパートに移ったのは1月のはじめ。1月分の請求も。2月分の請求もちょうど70リンギットぐらいだったので、今回の請求はその水準にもどったことになる。
先月の請求金額を見たとき、どう考えてもこの請求金額は、腑に落ちなかった。
TNB(電力会社)のサービスカウンターに乗り込んで、説明を受けたが、とにかく、ロックダウンで家にこもったから、電気料金があがったの一点張りだった。
しかし、いくらロックダウンが始まって家にいる時間が増えたといっても、その前の生活レベルとほとんど変わっていない。
我が家の場合、電気料金が増える要因が見当たらないのだ。
電気料金が急に増えた理由として考えたこと
TNB(電力会社)の請求方法は次のとおり
使用電気 料金 請求金額
~200(khw) 0.218 RM43.60
~300(khw) 0.334 RM33.40
~600(khw) 0.516 RM154.80
600(khw)~ 0.546 RM70.98
電気の使用量が増えれば増えるほど電気料金が増えるしくみとなっている。
TNB(電力会社)は、3月、4月と電気メーターの検針を行っておらず、5月分について初めて検針を行ったので、3月分、4月分、5月分とまとめて計算すると、殆どのケースが600(khw)以上となってしまうので、最高料率の0.546が適用されたのではないかと思ったのだ。
プトゥラジャヤの電気料金システムは違った
良く調べると、連邦直轄市のプトゥラジャヤの電気料金の請求システムは違った。4段階の課金システムではなく、1段階のみの計算方法だった。
使用量に対して、一律RM0.435を掛けるシ計算ステムとなっている。
となると電気メーター自身に問題があるのではないか。
と強く疑った。
アパートのエージェントにもいろいろと食い下がったが、どうしようもないと、個人として打つ手はないと。相手は、国営電力会社だと。
実際のところ、自分だけではなく、マレーシア全体で起きた問題だった。
多くの利用者のクレームを受け、TNB(電力会社)が調査したところ、4月から6月までの、実際の1か月あたりの電気料金は、3月請求分以前の120%増だったいうことだ。
ちょうど、我が家が請求された金額も同じ水準だった、まあ、マレーシア全体で同じことが起きているなら仕方ないとも思うが。
TNB(電力会社)は、結局、原因はわからないと、話しを済まそうとしている。
SUSHI KINGに喝だ
Almanda ショッピングセンターのSUSHI KINGに喝だ
昨日、プトゥラジャヤのAlmanda ショッピングセンターにあるSUSHI KINGで昼食を食べた。
SUSHI KINGは、一応回転寿司を模したフランチャイズの日本レストランだ
プトゥラジャヤのAlmanda ショッピングセンターの周辺は、官公庁街及びその職員の住宅地街となっているので、昼間はマレー系の女性で溢れている。
SUSHI KINGと同じようなフランチャイズチェーンの寿司三昧で出される握り寿司は、それなりに日本人が食してもまずまずの味だと思う。
SUSHIKINGはコンセプトは、回転すしのイメージだ。
寿司がメインといっても巻物しかない。中央の回転台にうえでは、巻物の寿司とか枝豆とか回っているが、誰も手を出している様子はない。
12時すぎに入店してから、お昼どきということもあってか、店内はあっと満杯になり、入り口には行列ができ始めてた。
メニューは、一般のメニューとお昼のセットメニューがある。
お昼のセットメニューには、北海道の文字と、漁師さんがまぐろふうの魚を抱えた写真が掲載されており、食欲をそそられた。
といってもメニューには、刺し身系はなく、焼き魚系定食のみだ。
私は、メニューの中から迷うことなくほっけ定食を注文することにした。ほっけももう長いこと食べていない。
インドネシアやマレーシアでも日本人経営の日本食レストランであれば、ほっけと書いてあれば間違いなくほっけが出てくるが・・・・。
ただ、アジアで長く暮らしているので、まず疑う癖がついている。
確かに、メニューには、ほっけ定食と書いてある。しかも、値段も23リンギットとなっている、これはそれなりの値段設定だ。
これだけのフランチャイズチェーンなので、本部でまとめて食材れているに間違いないと瞬時に判断してしまったのだ。
これが出てきた
例のごとく、注文品がなかなか出てこない。
周りのローカルの人たちの注文は殆ど巻物なのでどんどん運ばれくる中、こっちはほっけ定食だぞっと心の中で叫びながら待った。
なにせ解凍して焼くので時間がかかっても当たり前だと。そうこうしているうちに、やっと、運ばれてきた定食を見て唖然とした。
一瞬、頭をよぎったのが、他の注文と間違って持ってこられたのかと?
ホッケにしては小振りすぎる。これはアジではないか。
ローカルの人が焼き魚定食を頼む可能性は少ないので、意を決して、箸をつけてみると、やはりアジだった。
アジは、インドネシア周辺でもとれる近海魚だ。シンガポール、マレーシアへもインドネシアから安価で近海魚が入ってきているはずだ。
ほっけは、冷水魚なので、遠方から輸入してくる必要がある。コストが全然違う。
店内もきれいだし、巻物は食べていないが、これだけの人が入っているので、ローカルのマーケットには支持されているのだろう。
めったに来ない日本人がどう思うかどうかは、ビジネスコンセプトには影響しない。
まあ、ほっけかどうかローカルの人にとって大差はなく、仕方ないなと思いつつも、心の中で叫んだ”喝だ”と
マレーシアのバイクは好き放題
マレーシアでは、好き放題にバイクが走り回っている
マレーシアで車を運転していると、とてもバイクが気になる。ひやっとするようなことがしょちゅう起きる。
一応法定速度は80キロのところが多いので、80キロで走っているとどんどん抜かれるいく。
その中でも、特に、バイクは斜行しながら抜いてくる。まるで、暴走運転だ。
ローカルの人に言わせても、バイクには気をつけろ、事故になったら必ず車が負けると。
中には、悪い運転手がいて、意図的に車にぶつかってくるケースも多いという話をよく聞く。
しかも、バイクは高速料金は無料で、日本のような、排気量制限、乗車数制限もないのだ。
夜中じゅう、轟音をひびかせて、往来するバイク
私のアパートも前も、交通の要所となっており、自動車、バイクの往来が激しいところなので、騒音が激しい。
その中で、特に、ひどいのがバイクだ。日本でいう暴走族と言われていたバイクのあの轟音が、夜中じゅうひびきわたっている。
自動車の騒音なら、窓を閉めればほとんど聞こえなくなるが、バイクの轟音だけはどうしようもない。
インドネシアもバイクで溢れているが、高速道路など通行制限がある
バイクが一番売れている国は、中国、インド、インドネシア、ベトナム等で、いづれも公共輸送機関がまだ発達していない国だ。
インドネシアの場合も、一般庶民が利用できる輸送手段は、バス、ミニバスかバイクしかないのが現状だ。
一部ジャカルタでMRTが開通したほか、各大都市ともモノレールを中心とした、公共大量輸送機関の建設計画はあるが、まだまだ時間がかかる。
一般道路は、マレーシアの比にならないほどバイクで溢れている。交通マナーは最低であり、とても外国人が自分で運転できるような状況ではない。
ただ、マレーシアとの違いはバイクは、高速道路に入れないほか、主要道路では、通行制限を設けているところだ。
マレーシアの単位人口あたり交通事故死者数日本の6倍―7倍
マレーシアの交通事故死者数は圧倒的に日本より多いほか、交通事故死者数の6割以上が2輪車関係だということだ。
これだけ、バイク関係の事故が多いのに、なぜ政府は対策を取らないのだろうと思うが、たぶん、バイクの利用者は自動車が購入できない下層クラスの人たちだからという社会概念があるのではないかと思う。
高速道路の無料通行、乗車人数制限のないところからも、庶民保護の政策だろう。しかし現実として、これだけのバイク関係の交通事故の多さからして、しっかりとした対策をとるべきだ。
少なくとも、バイクの最低通行レーンの規制、スピード規制、追い越し規制など国民の命を守る観点からも、自動車社会のマレーシアであるからこそ、厳しい取り締まりを行ってほしいと思うが。
日本の豪雨被害に関して思うこと
このところ過ごしやすい気候
このところ、特に7月に入って過ごしやすい気候。
WEB情報を見ると、クアラルンプール地域は、7-9月は雨量が減る時期らしい。
適当にスコールはあるし、何となく日が照り付けるわけでもなく、日中に冷房をつけることも全くない。
雨量自体は、年がら年中、降っているのであまり変化は感じない。
季節感がないのが問題だが、マレーシアは大きな自然災害がないので安心だ。
日本は豪雨で相当な被害
日本からのニュースは、豪雨の被害ばかりで、何となく、このところのコロナ問題がかすんでいる。
毎年ながら、この時期になると、史上最大の降雨量、予想外の豪雨という単語が並んで、浸水した家屋、自動車の画像が飛び込んでくる。
あるテレビの情報によると、史上最大というマスコミのことばの使い方には、からくりがあるようだ。
マスコミは、とにかく大きくニュースを報道するのが目的なようだが、実体としても、大きな被害になっているのは事実だ。
それにしても、毎年、襲ってくること災害なので、もう少し強力な対策が事前にとれないのだろうか。
一旦、ことが収まるといつのまにか、ニュースで報道されなくなり、そのうち、みんな忘れてしまう。
マスコミはきちっとフォローをして、マスコミの責任として、政府や地方自治体をプッシュしてほしいものだ。
ここしばらく、酷暑の時期と極寒の時期に日本には帰っていない
日本へ帰る用事があるときは、いつも4月ごろか10月ごろに帰ることに決めている。
梅雨の時期の豪雨、7月、8月の酷暑、冬の極寒を思い出すと、よほどの急用がない限り、日本へ帰る気がしない。
テレビ画面で見る災害や、熱中症などのニュースを見ると気が滅入る。
やはり、いい季節に日本へ帰りたいと思う。
この地域に比べ厳しい日本の自然環境
前在住地のジャワ島西部、そしてここマレーシアと厳しい自然災害がほとんどない。
インドネシアでは、地震が発生することがあるが、スマトラ島の北部か、マルク諸島とかスラベシ島とかいった地域で、ジャカルタ周辺で大きな地震は発生したことはない。
これまでの最大の地震は。2004年のスマトラ島の北西部、インド洋で発生したマグネチュード9.1のスマトラ島沖地震だ。
この時は、津波でアチェを中心に、マレーシア、タイ、ミャンマー、スリランカ、インドなどで甚大な被害が出ている。
インドからスマトラ島、ジャワ島の南側通り、オーストラリアにかけて活断層が走っており、この周辺でちょこちょこと地震発生している。
マレーシアは、この活断層の影響はなさそうなので、地震発生の可能性は少なそうだが、油断は禁物だ。
この地域の穏やかの気候、自然災害の少なさに比べ、やはり、日本の自然環境は厳しい。
日本人としては、宿命的ではあるが、それを乗り越えるのも人間の知恵なので、何とか政府、民間が一致団結して、自然災害に対してもっともっと強い対策を取ってほしいと思う。
KLCCへ出かけてきた
ほぼ5か月ぶりのスリアKLCC
本当に、久しぶりにスリアKLCCへ行ってきた。目的は、紀伊国屋書店とISETAN地下の
食品コーナーだ。
まずは、地下の駐車場からGFに上がって行くと、入り口に誰もいない、見渡すとむこうで警備員が椅子に座ってさぼっていた。入り口で合図をすると、そのまま入れは入れと手でジェスチャーで返してきた。
何といい加減だろうと思ったが、私が駐車した駐車場からのエレベーターは、メインの出入り口から外れていて、利用者がほとんどいないことが後でわかった。メインの入り口では、やはり他のモール同様、QRコードチェック、体温チェックが実施されていた。
一般のテナントについては、他のモールにもあるので、あまり興味が湧かないが、やはり、日本書籍のある紀伊国屋書店と、ISETANの食品売り場は日本食品も多いし、品揃が違う。
ローカルの書籍コーナーの本は、ばぜ、ビニールで包み込んでいるのだろう
まず、ローカルの書籍コーナーで、前から欲しかった本があったのだが、どれもこれもビニールで包みこんである。
一冊ぐらい、中身の確認のために、ペラペラとめくれる本があってもいいのにと思うがやはり、包みこまれると購入意欲が一気に失せてしまう。
店員さんに確認したことはないが、やはり、ボロボロになってしまうからだろうか?
でも、ローカルの本は値段が安いので、えいやーで見当つけて、一冊購入した。
その後、日本書籍コーナーに回ってみたが、やはり、日本書籍については、ビニールでの包装はなく、めくれるのがうれしい。
新刊本コーナーには、新型コロナ騒ぎの中、感染症関連の本が並んでいた。マレーシア関連の新刊本で『マレーシア凛凛』という本が目を引いた。元国際交流センターでマレーシアに駐在された、伴美紀子さんの著書だ。
その他アジア関連本コーナーにも新刊本があったほか、ビジネス書、新書単行本など、久々の日本書店で楽しく時間を過ごすことができたが、やはり値段が高いので、購入するのは、次回日本に帰るまで我慢することにした。
ISETAN地下の食品売り場
ISETANの食品売り場に行くと、まず目を引くのが、寿司コーナーをはじめお惣菜の多いことだ。新型コロナ問題の影響だろうか、弁当類の多さにも驚いた。
次に、日本のインスタントラーメン、カップラーメン類にも感動だ。私の住んでいるプトゥラジャヤのスーパーマーケットでは見たことがない。
菓子類も充実している、おかき、せんべい類、チョコレート類等。ケーキ類も見るだけでも楽しくなる。
コロナ感染が収束するまでは、いましばらく時間がかかるだろうが、この時点で、これだけの日本食品の品揃えを維持して頂いていることに対して正直に敬意を表したいと思った。