ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

インドネシア人の友人の奥さんが新型コロナに感染

インドネシアの感染状況は、相当ひどい状況になっているようです

 

昨日、インドネシア人の友人からメールが来た。

奥さんが、新型コロナ人感染してしまい、いい薬がないか探しているとのこと。。。

いまのところ、症状は、熱、くしゃみと普通の風邪の症状。。。。

病院に入院する気もないし、隔離ということにもならないようす。

この奥さんも一応医師なのですが、全く、インドネシアでは病院というものをあてにしないのは、コロナの前からです。

どうも、新型コロナに効く薬を探しているようだが、イベルメクチンは既に買い占められて、手に入らなくて困っているようです。

日本でどんな薬が使われているのか聞きたかったようですが、日本では、イベルメクチンも承認されておらず、今のところ特効薬的なものはないと説明しました。

よほど重篤化しないかぎり、自分の免疫力で克服するしかないので、自宅で何とか乗り切るしかないのでしょうが、それにしてもインドネシアでは状況が深刻です。。

 

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シンガポール政府、中国製ワクチンを接種統計から除外

シンガポール政府が中国製ワクチン(シノバック)接種統計から除外へ

 

news.yahoo.co.jp

シンガポール政府は、同国の接種統計数字には政府の予防接種プログラムのみ入れるとし、中国製ワクチン(シノバック)を除外すると発表しました。

政府の予防接種プログラムには、モデルナ、ファイザー、独ビオンテック等が入っています。

民間医療機関による接種には、特例で中国シノバック製ワクチンも使用されているようですが、これを政府の正式な統計数字に入れないということです。

この措置の意味するところは、公式な接種統計に中国シノバック製ワクチンを入れると、統計数字として信頼性が担保されないということだと思います。

シンガポールでは、中国製ワクチンの接種者にはコロナ感染再検査を進めるなど、明らかに政府として中国製ワクチンに対し不信感を持っているということです。

中国製ワクチンが90%を占めるインドネシア、半数近くを中国製ワクチンが占めるマレーシアで感染が爆発的に増えているところを見ても、やはり、中国製ワクチンの有効性の問題があるのは確かなようです

 

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インドネシア、出国時のワクチン接種義務一部撤回

インドネシア政府、出国時のワクチン接種義務を一部撤回しました

 

日テレニュース24(7月6日)より

新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、インドネシア政府は外国人が出国する際にワクチン接種を義務付けるとしましたが、日本大使館の申し入れなどを受け、一部撤回しました。

インドネシアでは6日から外国人の入国だけでなく出国の際にもワクチン接種が完了しているよう求めるとしていました。これについて現地の日本大使館は、日本人の一時帰国などに支障が出るとしてインドネシア政府に方針転換を求めました。

その結果、首都ジャカルタなどの国際空港の周辺に住む外国人が直接出国する場合は、ワクチンの接種は不要になったということです。 ただ、空港まで長距離の国内移動を伴う外国人については依然としてワクチン接種が求められるため、日本大使館はこうした日本人にも同様の措置をとるよう求めています。

また、日本大使館によりますと、新型ウイルスによる日本人の死者はこれまでに10人にのぼり、このうちの半数は6月末からの10日あまりで死亡したということです。

 

インドネシア政府は、7月6日から出国の外国人にもワクチン接種を義務付けていましたが、日本大使館等の方針転換を求めに応じて、ジャカルタ等空港近辺に住む外国人については方針を撤回したそうです。

これで、ジャカルタに住む日本人については、緊急退避する際にワクチン接種が条件とならないということになりそうです。

日本大使館は、地方に住む日本人についても同様の扱いを引続き求めていくようですが、インドネシア人にも国内移動についてはワクチン接種を条件としているので、なかなか難しいかもしれません。

ここにきて、日本人の死亡例が増えているのも、医療施設の満床により適切な措置が取られていないことが最大の原因と考えられますので、帰国希望の人は陰性、陽性にかかわらず全て帰国できるよう政府は対処すべきだと思います。

 

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インドネシアコロナ感染拡大、在住日本人が10日間で5人死亡

インドネシア在住日本人が10日間で5人、コロナ感染により死亡

 

www3.nhk.or.jp

悪い予感がしてましたが、インドネシアで在住日本人が10日間で5人も死亡していたことがわかりました。

亡くなったのは、現地に長期に滞在する人や、駐在員だそうです。中には40代の人もいたそうです。

これでも、インドネシアでは日本人の死亡者が出ていましたが、デルタ変異株の流行でさらに最近だけでも5人もの人が亡くなくなっていたということは本当に驚きです。

ジャカルタでは、ほぼ収容病床は満杯の状況で、自宅療養を余儀なくされている日本人も多いようです。

こういった中で、インドネシア政府は外国人の出国にワクチン接種を条件づけましたが、それどころではありません。日本政府は、邦人の国外への緊急輸送を至急を手配する必要があります。

 

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インドネシア政府、外国人の入出国にワクチン接種証明の提示義務付け

 

インドネシア政府、外国人の入出国にワクチン接種証明義務付け

在インドネシア日本大使館ウェブサイトより

●  7月4日、インドネシア政府は、国内外の移動を強化する通達を発出しました。
●  インドネシア入国には、ワクチン接種証明書の提示が条件とされ、入国後の指定宿泊施設での隔離期間を8×24時間に延長するとされました。
●  また、インドネシア国内滞在中の外国人が国内外へ移動する場合、インドネシア国内でワクチン接種を行わなければならないとされています。

 

インドネシア日本国大使館

 

1. インドネシア政府の新型コロナウイルス対策ユニットは、7月4日付け通達(第8号通達への追加通達)を発出し、新型コロナウイルスの変異株の感染拡大を踏まえ、外国人の入国及び出国規制を強化すると発表しました。この規制強化措置は、7月6日から適用され、追って定められる期限まで有効とされています。
 
2. この追加通達では、インドネシア入国には、2回接種を完了したことが確認できるワクチン接種証明書の提示が条件とされたほか、入国後の指定宿泊施設での隔離期間が8×24時間に延長されるとなっています。また、インドネシア国内滞在中の外国人が国内及びインドネシア国外へ移動する場合、インドネシア政府主導無料ワクチンプログラムまたは企業主導ゴトンロヨン・ワクチンプログラムによるワクチン接種を行わなければならないとしています。なお、ワクチン接種年齢に満たない子どもの扱いについては、この通達では規定されておらず、インドネシア政府の説明によると、国内・国外移動のいずれも行うことができないとされています。
 
3. 主な変更点は以下のとおりです。
(1)入国後の隔離期間
インドネシア入国後、政府の承認を得た隔離指定ホテルにおいて、8×24時間隔離を行う(費用は自己負担)。PCR検査は、隔離の1日目及び7日目に行われる。
(2)ワクチン接種義務
ア 外国人は、ワクチン接種が2回とも完了したことを示す証明書またはカードを提示することを入国の条件とする。
イ インドネシア国内に滞在している外国人が国内または外国へ移動する場合、政府主導無料ワクチンプログラムまたは企業主導ゴトンロヨン・ワクチンプログラムのいずれかにより、ワクチン接種を行わなければならない。
ウ ワクチン接種証明書またはカードの提示義務は、相互主義の原則に基づき、閣僚級の外国高官の公式訪問に関連する外交査証または公用査証保持者およびトラベル・コリドー・アグリーメントの枠組により入国する外国人には適用されない。
(3)インドネシア人については、入国後の隔離は8x24時間に延長されたほか、入国時にワクチン接種を行っていない場合、隔離期間中の2回目のPCR検査の陰性が証明された後にワクチン接種を行うとされています。

 
4. 今回の措置には、日本へ一時帰国をしてワクチンを接種しようとする方がインドネシアを出国できなくなることをはじめとして、重大な問題があるところ、当館としては、外国人の国際的な往来の障害とならないよう、インドネシア側に対して見直しを働きかける予定であり、進展が得られ次第、随時お知らせしていきます。
 
5. インドネシアにおける新型コロナウイルス対策のための措置は、突然変更される可能性があります。邦人の皆様におかれても、最新の関連情報の入手に努めてください。
 
6. 現在、インドネシアでは、ジャカルタ首都圏を始めとしたジャワ島を中心に、新型コロナウイルス感染が急激に拡大しています。在留邦人の皆様におかれては、感染状況やインドネシア政府による措置等に関し、最新の状況に注意するとともに、今後、感染状況が更に悪化する可能性も念頭に、御自身や御家族の安全の確保に努めてください。
 

 

これは大変なことになりました。本日より、インドネシア政府が外国人の入出国についてワクチン接種証明書の提示を義務付けました。

日本から入国する場合も事前にワクチン接種を受ける必要があります。しかし高齢者を除き多くの日本人は、まだワクチン接種を受けられる状況にはありません。

また、インドネシア国内から出国する場合にもワクチン接種を受ける必要があります。現在、感染者の急増により、駐在員を国外退避させるにも、ワクチン接種を受けさせるとなると、中国製ワクチン接種を余儀なくされます。

日本に帰国してワクチン接種を受ける道も閉ざされてしまいます。

こういった現実にそぐわない規則を突如出すのもインドネシアらしいのですが、ここは日本大使館は強く抗議する必要がありそうです。

日本政府は、ワクチンを無償供与したばかりなので、外交ルートを通じても日本人の扱いについて適応猶予を交渉してもらいたいと思います。

 

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インドネシア医療崩壊「目前」駐在員の帰国検討も

邦人の感染者数が増加も、50人もの人が入院を待つ状況

日系企業の中には、日本人駐在員の帰国や、国外退避を検討する動きが出ています。

news.yahoo.co.jp

 現地在住の日本人の感染者も拡大、267人に達していますが、その内、50人以上の人が入院待ちをしている状況だそうです。

ジャカルタの各医療施設は、隔離病床が満杯の状況に近づいており、医療崩壊が叫ばれるようになっています。

そうでなくても、医療水準に問題があるお国事情なので、在住日本人の方がたは、さぞや心細い思いをされていることでしょう。

このような状況の中で、各日系企業が、駐在員を何とか国外退避させるか、日本への帰国を検討を初めているのも当然です。

一刻も早く実施されることを望みます。また、すぐには動けない人も、比較的安全な地方への一時避難を検討するべきではないでしょうか。

インドネシア政府は、これまで本格的なロックダウンは避ける方向で動いてきましたが、ここにきてようやくジャカルタへの車両進入禁止も強化してきています。

マレーシア等と比べても、これまでのインドネシア政府の対応は生ぬるいように感じます。

これまで進めてきたワクチン接種もほとんどが中国製ですので、感染者の拡大阻止に本格的に取り組まないと一時のインドのような状況になってしまうのも時間の問題でしょう。

 

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シンガポール政府は、中国製ワクチンシノバックを接種した人は再検査へ

中国製シノバックワクチンを接種した人は新型コロナ検査を再検査へ

シンガポールでは、集会へ参加する場合、ワクチン接種を受けた人は検査を免除していたが、中国製シノバックワクチンを受けた人は、再検査させることにしたそうです。

news.yahoo.co.jp

合理的な判断をするシンガポールが中国製ワクチンを受けた人の再検査を進めるということは、中国製ワクチンが新型変異株には有効でないと認めたようなものです。

インドネシアでは、接種したワクチンの90%がシノバックワクチンということなので、再接種が必要となると、インドネシア政府としては一大事です。

根本的にワクチン政策を見直す必要があるほか、ますます、新型コロナ共生時代への道が遠のいてしまいます。

 

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インドネシア大阪総領事館はすっかり変わっていました

インドネシア大阪総領事館の変わり方にびっくりです

 

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認証手続きのため、在大阪インドネシア領事館へ行ってきました。

久々のインドネシア総領事館への訪問でしたが、場所も心斎橋から、今後万博を控え発展が期待されている湾岸地域に近い、中之島に移転していました。

なんと国際会議場隣接する、中之島インテスというビルの最上階ワンフロアーの総領事館です。移転前の総領事館に比べたら相当な広さです。

インドネシアへは、関西からの進出企業が多いこともありインドネシア政府にとっての関西地区の重要度が高いのではないでしょうか。。かなり力が入っているなと感じました。

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また、領事部の対応の良さにもびっくりです。5年ぐらい前までは、はっきり言ってインドネシア領事館の窓口対応の悪さは、有名だったのですが、すっかり変わっていました。

まず、評判の悪かった日本人窓口担当者はいなくなっていて(昨日見た範囲では)、インドネシア人職員が対応してくれました。

しかも、午後の業務時間は、13:30からなのですが、13:00に行っても、そのうえ、よく考えると金曜日のお祈りの時間だったにも対応してくれました。本当に、ちょっと前まで考えられない対応です。

 

海外への業務や観光での渡航で一番最初のコンタクトポイントが、その国の大使館、領事館の窓口です。

最初のコンタクトで、その国への印象が大きく変わってくるものですが、インドネシア総領事館でも大きく意識変革が起きて、進化しているということです。

一方、多くのアジアの国が大阪に領事館を設置しているのですが、マレーシアは領事館がありません。

今回のような手続きが必要になったときにわざわざ東京まで行かないといけないということです。

マレーシア航空の関空便の対応といい、どうもマレーシアは関西を重視していないと思えるのですが。。。思い過ごしでしょうか。

 

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日本の無償ワクチン、インドネシア、マレーシアへ発送

日本からアストラゼネカ製ワクチンがインドネシア、マレーシアへ無償供与

 

news.yahoo.co.jp

台湾、ベトナム等へ続き、インドネシア、マレーシアへもアストラゼネカ製ワクチンが無償供与、昨日発送されました。

発送量は、それぞれに100万回分ですが、関係の深い両国に無償供与する意味は大きいと思います。

 

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マレーシアのウィルス学者、ロックダウンでもはや感染者増加を抑えることはできない、

ロックダウンに傾注する政府に対し、ウィルス学者が警告

Free Malaysia Today紙記事より

Sains Malaysia大学のウィルス学者が、ロックダウンの継続にもかかわらず感染者数は増え続ける。ワクチン接種が国民の大多数に行き渡ったあとでないと、通常の生活は戻ってこないと警告した。

64か国の調査によると、すでに97%がデルタ株(インド株)に置き換わっている。以前のウィルスが一人が2人に感染させるとすると、デルタ株は1人が4人に感染させる。

政府は、実効再生産数のみに頼るのではなく、感染原理についてより注意を払うべきだ。ロックダウンを続けても感染者数は増え続けるだろう。

シンガポールに学ぶべきだ、ワクチン接種を国民の大多数に行き渡らせたあと、コロナウィルスと共生する道を探す必要がある。

今後は、一般的な感染症と宣言し、インフルエンザと同様に、年1回はワクチン接種を受けるといった風になるだろう。

 

ムヒディン首相も入院したそうですが、小池都知事と同じように過労だということだと思います。

マレーシアだけでなく、コロナ対策を陣頭指揮取っている各国の首相は大変です。

マレーシアはこれだけ長期に渡ってロックダウンを敷いても感染者数が減ってきませんね。

日本のように、人流が止まれば本来新規感染数は減るはずですが、マレーシアの場合は実体は人流そのものは大きく減っていないということです。

経済を回すことを優先するために、実際は中途半端なロックダウンなっているためだと思います。

これで、ワクチン接種の拡大に失敗したら、マレーシアは悲惨なことになります。

 

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シンガポール政府は大胆に政策転換、新型コロナと共生社会を目指す

新型コロナはもう特別ではなく、共生社会を目指すと発表

www.news.com.au

シンガポール政府は、コロナ対策について大きく転換することを発表しました。

今後ワクチン接種を進めるが、十分な接種率を達成した段階で、次のように対策を緩和するそうです。

1.入国時隔離の廃止

2.濃厚接触者の隔離も廃止

3.新規陽性者数の発表も廃止

4.陽性検査は、技師による検査方法ではなく、より関便な呼気検査方式に転換

要するに、インフルエンザ等の他の感染症と同様に、取り扱うということです。

政府閣僚も、もはや新型コロナウィルスが消えてなくなることはなく、今後は共生していくことになる。インフルエンザも毎年、一定数の感染者が発生して、多くは薬により回復するが、一方高齢者の中には重症化するケースもある。

今後、新型コロナについても同じような状況になっていくと発言しています。。。

シンガポールも昨年4月ごろは、外国人労働者を中心に毎日600人程度の感染者が出ていましたが、徹底的に労働者の住居環境の改善等の対策を取り、昨年8月ごろからは新規感染者数は毎日、20人~30人程度に抑え込まれています。

 

日本でも、当初より一部の専門家からは、新型コロナも風邪の一種であり、感染症の指定ランクも下げるべきだという議論がありましたが、今でも、マスコミを中心に毎日新規感染者数を発表し、少しでも増えると、国民の危機感を煽る報道が続いています。

本来、リスクの高い高齢者へのワクチン接種の推進、感染時の入院病床の確保、治療方法の確立が進めば、シンガポールのようにウィルスとの共生社会を目指すということでよいのではないでしょうか。

ゼロコロナ社会を目指し、オリンピックも中止すべきだとの意見がいまだに続いていますが、シンガポール政府のように冷静かつ合理的な判断をすべきだと思います。

まずは、新規陽性者数の発表は、早急にやめましょう。

 

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アストラゼネカとファイザーワクチンの組み合わせで高い効果が

アストラゼネカファイザーワクチンの組み合わせで強い免疫反応を獲得

ブルームバーグ記事より

ファイザーと英アストラゼネカがそれぞれ開発した新型コロナウイルスワクチンを組み合わせて接種した場合、強力な免疫反応が生み出されることが英オックスフォード大学の研究で示された。

新型コロナワクチンの供給が不十分な中でも、接種体制により柔軟性を持たせられる可能性があることを示す結果となった。

  研究者らが28日、医学誌ランセットで報告したところによれば、1度目にファイザー製、2度目にアストラゼネカ製、もしくは逆の順番でワクチンを投与した場合、新型コロナに対する高濃度の抗体が産生された。2度のワクチン接種の間隔は4週間。

  また、最初にアストラ製、2度目にファイザー製のワクチンを投与したほうが、その逆よりも高い水準の免疫抗体とT細胞が作り出されたことも分かった。

  同研究を率いたオックスフォード大学教授のマシュー・スネイプ氏は記者会見で「現地の各状況に応じて、ワクチンの接種計画に柔軟性を持たせることができることを示している」と述べた。

 

1回目アストラゼネカワクチンと2回目ファイザーワクチンの組み合わせで高い効果がでることがわかったそうです。

ファイザーワクチンはmRNAワクチンで、アストラゼネカベクターワクチンなので製法に違いがありますが、大丈夫なのでしょうか。

この2種類のワクチンが併用できて、しかも効果が高いとなれば、今後いろいろな選択肢が考えられます。

特に、ワクチンの確保に悩んでいる’国々とっては朗報ですね。

マレーシアも複数のワクチンが接種されており、ワクチン確保に躍起になっていますが、効果が弱いと思われる中国製を打ち続けても、集団免疫の獲得は絵にかいた餅なので、しっかりと効果のある方法に早急に切り替えた方がいいと思ます。

アストラゼネカファイザーであれば、マレーシアも供給が確保されているので、今後の対応に期待します。

 

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ASEAN 各国ともへデルタ株の流行で大変な状況

アセアン各国とも、デルタ株の流行により、新規感染者数の増加による医療ひっ迫の脅威

 

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表は BH online より

 

インドネシアは、僅か1か月ほどで1日当たり新規感染者数が4倍、感染者数も死亡者数も過去最高を更新中。医療施設の収容能力が限界に達してきており、政府は病床の追加と、新たにコロナ指定病院を増やしている。

ベカシでは、病院が新規患者を収用しきれず、屋外で収容を待つ患者の列が報道されるなど、今、アセアンの中でインドネシアが一番危惧される状況になっています。

タイは、1日当たり新規感染者数は4,000人に近づいており、過去最高の水準と同レベルだ。7月には過去最悪の状況が予想されており、ICUは、既にほぼ満杯の状況となっている。ワクチン接種の遅れとともに、医療ひっ迫が危惧されている。

フィリピンは、1日あたりの新規感染者数は6,000人程度と、過去最高の新規感染者数に比べると半分程度に収まっているが、、新たに増加傾向に転ずる兆候も。。

シンガポールは、昨年末以来毎日の感染者数は20人程度で、政府によるコントロールが効いている

マレーシアは、一日当たりの新規感染者数が、ピーク8000人近くに新規感染者数が達して、ロックダウンが実施されたが、未だに5000人をきることはなく、効果が出るのが遅れている。

各国政府とも、ワクチン接種にかけていますが、現状スムーズにいっていません。デルタ株の感染が急増しており、さらに状況は悪化しそうです

 

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日本国産ワクチン、ついに来年1月には6千万人分供給可能

日本国産ワクチン来年1月より6千万人分、東南アジア等へ供給

 

待ち望んでいた日本国産ワクチンの供給が年明けから始まるそうです。

 

news.yahoo.co.jp

マレーシアのの知人からは、どうして日本はワクチンを生産していないのか、日本製ワクチンがあれば安心できるのに、といったような話も聞いていましたが。。。。

塩野義製薬のワクチンが来年初めには、純日本産ワクチンが量産できる見込みだそうです。

すでにインフルエンザワクチンなどで、ノウハウがすでにある技術を使うということなので、期待できるのではないでしょうか。

 

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中国製ワクチンは、効果も副作用もない”水ワクチン”の可能性が?

中国製ワクチンは、効果も副作用もない水ワクチンか?

 

中国製ワクチンはの効果に疑問が集まっていますが、実は、効果も副作用もない、単なる水ワクチンではないかという記事です。

 

news.yahoo.co.jp

 

多くの国で、中国製ワクチンの接種、接種率が進んでいるにもかかわらず、新規感染者数が一向に減らないので、その効果を高めるために3回目の接種も必要ではないかという国も出てきています。

一方で、副作用もほとんど報告されていないことから、はたして、中国製ワクチンは単なる水ではないかということですが。。。。

まんざら、冗談でもなさそうな感じもしますが。。。

 

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