ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

自衛隊機がアフガンへ出発

自衛隊機が邦人救出のためアフガンへ出発

いよいよ、日本の自衛隊機もアフガンへ出発しました。

 

news.yahoo.co.jp

ちょっと前まで、考えられなかった自衛隊機の邦人救出のための派遣です。

どんな国でも危機発生時には、自国民救出のため軍用機が向かいますが、これまで日本ではかなりハードルが高かったのですが、今回は岸大臣による命令発令後なんと6時間後には出発したそうです。

イランで危機が発生したとき、日本は救援機を派遣できず、トルコの支援により、トルコ航空により邦人救出が行われた話は有名ですが、日本もやっと普通の国になったということです。

いつもの通り、日本大使館員が最初に逃げたようですが、アフガン現地には、まだまだ政府機関関係者や民間の日本人が残っているようです。

またこれまで、日本に協力してくれた現地の人々も救援する義務があります。

自衛隊員のみなさんには、大変リスクの高い任務ですが、ぜひとも無事に任務を果たしていただきますように祈っています。

ぽちっとランキング支援お願いしますにほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

イスマイル新首相が就任

イスマイル新首相の首相就任

Mtown紙記事より

イスマイル・サブリ氏がマレーシア連邦第9代首相に8月21日に正式に就任した。新首相は同日午後2時半ごろに王宮で宣誓式を終わらせた。

新首相はムヒディン政権で副首相を務め、事実上、これまでの政策を引き継ぐとみられる。特に新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化していることから、感染収束に全力を上げる。ムヒディン政権では今年7月に副首相に就任する前には新型コロナウイルスの治安関連の上級相として手腕を発揮していた。

新首相への下院議員の支持数は下院定数222人の過半数を若干上回る114人のみ。ムヒディン政権は115人だったため、1人減ったことになる。このため、下院議員3人以上が離反した場合、すぐに政権は不安定化する。

新首相は所属する統一マレー人国民組織(UMNO)で副総裁を務める。ナジブ元首相派のアフマド・ザヒド総裁とは距離を置いており、場合によっては今後同党内から倒閣運動が出る可能性がある。

オーストラリアのタスマニア大学のジェームズ・チン教授は「数カ月はハネムーンで安定する可能性があるが、その後はわからない」と主張している。

新首相はこれから組閣に入るが、UMNOや他の政党への配分数や配置によっては火種を生むことにもなりかねず、不安定の中からの出発となる。

結果的には、まったく意味のない首相交代でした。結局、少数与党だったムヒディンさんチームが、ひき降ろされて、UMNOの政権に戻ったということだけです。

イスマイルさんは、これまで政権NO.2として政権を支えてきており、ムヒディンさんに問題があったとしたら、イスマイルさんは同罪です。

またもや、前回総選挙の国民の意思に反する、UMNO中心の政権が復活することになってしまいました。

いづれにしても、総選挙までの暫定政権なので、昔の日本のように1年ごとに首相が変わる不安定な政権の誕生ということです。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

インドネシア陸軍、「処女検査」を廃止

インドネシア陸軍が処女検査を廃止した

www.msn.com

このニュースに、さっそく国際人権団体がかみつきました。

インドネシアの場合、宗教的信仰からくる考えであり、西洋的考えによる前近代的だという発想では理解できません。

イスラム教的信仰によると、結婚前の男女の交際を厳しく禁じており、インドネシア前近代的な社会だと切り捨てるのはいかがものかと思います。

いずれにしても、インドネシア陸軍として、今回の発表を行ったのは、それなりに評価できることです。

インドネシア陸軍の近代化が進んでいるということだと感じますが。。。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村

MM2Hに関する新制度について、このまますんなりと実施は無理でしょう

MM2Hに関する新制度について思うこと

Mytown 記事より

内務省は8月11日、10月から「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)プログラム」の申請を再開させると発表した。ただ、従来より申請条件が厳しくなった。

「国家復興計画」の一貫として再開させるもので、7月14日と30日の閣議で新たな条件内容が決定された。

今後の新型コロナウイルスの感染防止策の一つとして、政府は申請者本人とその扶養家族を含め、一度に同プログラムに参加できる人数の上限をマレーシア国民の1%以下に設定すると決定。さらに、下記の9つの条件をクリアした人のみ申請できるとも説明した。

1)1年のうち累計で90日以上滞在すること。
2)海外で最低月4万リンギの所得があること。(これまでは同1万リンギだった)
3)最低でも100万リンギの定期預金口座をもち、不動産購入や健康、子どもの教育などの目的で、元本の50%まで引き出しが可能であること。
4)申請資格年齢を2つに分ける。35~49歳と50歳以上のカテゴリーにし、前者は収入が安定していること。
5)MM2Hの査証パスの期間は5年とする。その後は5年毎の延長とする。
6)150万リンギ以上の流動資産を申告すること。
7)年間のパス料金を500リンギに引き上げる。手続き料金は本人が5000リンギ、扶養家族1人につき2500リンギとする。
8)パスの更新、代表者の変更、代表者や扶養家族の国籍変更には、内務省のセキュリティ検査を受けて合格すること。
9)このプログラムに参加する扶養家族も含む全員の善行証明書(Letter of Good Conduct)を提出すること

今後のパスの更新者に対しては猶予期間を1年設け、その期間内に上記の新条件を整えるよう求めた。

なお、現在、MM2Hパスの保有者とその扶養家族は5万7478人だという。

まずこの新制度内容について感じることは。。

現政権が終わろうとしているぎりぎりのタイミングで出してきたことに、政治的な動きを感じます。このような、高いハードルをMM2Hの申請条件とすることで、誰が得するのでしょうか?

当然、新規に申請する人は激減するでしょう。既に、多くの人が、ずっとハードルの低いサラワクのMM2H制度に興味を示しているそうです。

現観光大臣はサラワクの党の出身者ということなので、MM2Hの申請者をサラワクへ誘導しようとしているのではないでしょうか。

もうひとつ、一番大きな問題は、既存のMM2Hビザ所有者が更新するときにも、新条件が適用されるということです。

普通の国では、規制変更時に既得権者へは新条件を適用させませんが、今回の制度変更によると、今年10月以降期限の到来する人は、実質的に更新はできないことになります。

制度変更自体は、国としての方針なので仕方ありませんが、既存のビザ保有者に対して制度変更を課することは、国に対する信頼性の問題に直結します。

MM2H制度自体そのものに対する信用が大きく揺らぐことになるでしょう。

朝令暮改のお国柄なので、このまますんなりと適用されることはないと思いますが、特に、新政権となった場合、この制度への対応が注目されます。

 

オリンピック開会式、カザフスタンの女性旗手美しすぎる

カザフスタンの女性旗手がまるで妖精のように美しかった

 

f:id:huyan:20210724090424j:plain

写真:日刊スポーツ新聞社

 

60年ぶりの日本でのオリンピック開催です。前回開催時、私は小学校1年生でぎりぎり記憶に残っている世代です。

当時、小学校は臨時休校になり、何軒に1台かのテレビに近所の人が全員集まって開会式を見たのを覚えています。

アジア最初のオリンピックで、日本国民全員が高揚感をもって、オリンピック開催を誇りに思ったものでした。

それに比べ、今回のオリンピックは、いまだに反対を唱えてるグループがいて、政府批判を続けています。

オリンピック開催により、しっかりと対策をもって対応すれば、コロナ感染拡大の直接的なきっかけになることはないとの、学術的な試算があるにもかかわらず、政治的な動きに利用されています。

無観客になった時点で、既に、オリンピック開催の意義がかなり薄れてきている訳ですが、何とか、出場選手と世界のオリンピック開催を支援する人のためにもやりきってもらいたいところです。

 

そんな、無観客で盛り上がりに欠ける開会式を見ている中、目を引いたシーンのひとつがカザフスタンの女性旗手の美しさでした。

話題を集めた女性旗手は、陸上・3段跳びで12年ロンドン五輪金メダリストのオリガ・ルイパコワ(36)選手です。08年北京五輪では銀メダル、16年リオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得しており、今回で4大会連続の出場となるそうです。

アスリートとしても、輝かしい経歴を持っている選手ですので、ぜひ、今回の出場競技についても注目したいところです。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

マレーシア、ワクチン接種を10月末までに完了予定

ムヒディン首相が、ワクチン接種の完了を10月末への前倒しを発表

 Mtown News の記事より

ムヒディン首相はワクチン接種を10月中に終了させるとの考えを明らかにした。

現在、マレーシア全土の1日当たり接種回数は40万回台の前半だが、首相はこれを50万回まで加速させたいとの考えを示した上で、首都圏(スランゴール州とクアラルンプール)は8月1日までに全住民への接種を最低1回は終えたいと説明。引き続き、全国民に対し最低1回の接種を、8月末までに50%超、9月末までに70%それぞれ終えたいと述べている。

政府は当初、「2022年3月をメドに総人口の80%に接種」としていたが、接種プロジェクトの速度向上と東南アジアでの感染拡大を受け、目標を大幅に前倒しする格好となっている。

ワクチン接種が順調に進んでいることから、イスマイル・サブリ上級相兼国防相は19日、「国家復興計画」の第一期と第二期の標準運用手順(SOP)の一部内容を緩和することを明らかにしている。

 

政府発表によると、マレーシアのワクチン接種が順調に進んでいます。8月末までに50%、9月末までに70%を終了させる予定です。

10月末までに国民に80%の接種が可能になれば、実際にコロナウィルスとの共生社会を迎えることができます。

英国は、コロナ感染者数は増加していますが、明らかに重症者数、死亡者数は抑えられており、規制緩和を進めています。

日本も東京を中心に感染者が再拡大していますが、重症者数、死亡者数は抑えられており、高齢者を中心にワクチン接種が終わった成果が出てきています。

マスコミの報道も、明らかに感染者数の増加一辺倒ではなく、ワクチン接種により、重症者数、死亡者数が抑えられているというトーンに変わってきました。

マレーシアの新規感染者数の増加もやっとピークを越えた感じがしますが、今後ワクチン接種の普及により、重症者数、死亡者数の低下へ向かっていくでしょう。

 

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

インドネシアからの緊急脱出の道が開かれる、個人も特別便の利用可能に

インドネシアからの帰国特別便、個人も利用が可能に

 

インドネシアからの帰国特別便、21日と25日の便は、予約で一杯になりましたが、国が用意する隔離施設や、検査費用が個人負担となり、大人一人46万円もかかります。

しかも、日本国内で企業の身元引き受け保証がいるなど、企業のバックアップのない人たちにとってとても利用しがたく、帰国を希望する日本人は混乱していました。

これに対し、日本大使館が新たに発表にした、26日、28日の便は、これまでの便とは異なり、隔離施設や検査費用は国の負担となり、企業の保証のない人も乗れるようです。

しかも、関空空港、中部空港行きということで、関西圏、中部圏に帰国するたちにとってとても便利になります。

実際は、成田空港、羽田空港がオリンピック等により、受け入れ機能が満杯だということが理由だと思いますが、それにしても政府がその気になれば、ちゃんとできるということです。

インドネシアの場合は、当初、民間企業が先導した駐在員脱出用の特別便がきっかけとなったのですが、さて、マレーシアの場合はどうなんでしょう。

インドネシアに比べると、もちろん、医療レベルが高いので、状況はまだましだとは思いますが、いざ、脱出となると、現地日系企業、ジャパンクラブ、日本大使館はまとまって動いてくれるのでしょうか。

 

インドネシアから特別便、1人46万円「ぼったくりだ」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

インドネシア特別便、負担軽減 「帰国の道、開かれた」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

ジャカルタ警察が、コロナ陽性証明の偽造業者を逮捕しました

仕事をズル休みするために、偽造コロナ陽性証明書が飛ぶように売れていたそうです。

 

Detiknewsの記事より

多くの人が、朝目覚めたあと、仕事に出かけるのをサボりたいという誘惑にかられるものだが、実際はほとんどの人は、きちんと正装に着替えて職場へ向かう。

ところが、インドネシアでは、実際に1日、2日仕事をサボる人たちがいる。

今回は、仕事をさぼるために、多くの人が偽のコロナ陽性検査証明書を買っていたそうだ。

この動きが、インドネシアでは全国に広がりつつあっため、ジャカルタ州警察が内偵していたところ、陽性偽造業者4名を逮捕したと発表した。

普通、陰性証明書が売れるのであればまだ理解できるが、不思議なことに陽性証明書も飛ぶように売れていたというので驚きだ。

仕事をサボる目的で、偽の陽性証明書は使われており、値段は、1枚17万ルピアで売られていた。逮捕された4人の容疑者は、6年の禁固刑となる模様。

 

インドネシアあるあるですね。仕事をさぼるために、偽のコロナ陽性証明書が飛ぶように売れていたということです。

インドネシアでは、病気で欠勤する場合、自動的に1日は有給休暇が認められます。2日以上欠勤する場合は、医者の証明があれば有給休暇となります。

普通に、多くの人が年休を減らしたくないために、医者の証明により病欠にすることはよくあることです。

医者もこの人は休養が必要だという名目で簡単に証明書を出すのです。

今回のこの記事の場合は、偽のコロナ陽性証明ということで今の混乱の乗じた、新しい手口です。コロナ陽性証明があれば、最低10日以上休めてしまいます。

実際、陽性証明を偽造する方もする方ですが、それを使ってずる休みしようとする方もする方です。

でも、インドネシアでは十分ありそうな記事でした。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村

日本は本格的な夏の到来、ギアが入れ替わりました

日本は、一気に夏モードに突入、空気の匂いが変わりました。

 f:id:huyan:20210720133241j:plain

近畿地方もいよいよ梅雨明け、この季節に日本にいるのももう何年、何十年ぶりでしょうか。

先週まで、あれほど雨が降っていたのに、昨日より一挙にギアが入れ替わったみたいです。

インドネシアやマレーシアで過ごしてきたので、暑いのは普通なのですが、日本の暑さは別格です。

これから、9月の中旬ぐらいまでが、ピークでしょうか?本格的な夏の到来です。

 

世の中は、感染者数の再拡大と、オリンピックの開催を批判するニュースばかりです。

マスコミの報道に出てくる専門家と言われる人たちは、昨年まで、新型コロナウィルスもインフルエンザウィルスの1種なので暑くなれば自然に減っていくと言ってきました。

これまで、暑い国にいた私は絶対そんなことはないと思っていましたが、、、やっぱり

今や、インドネシア、マレーシア、タイなど東南アジアでは新型コロナ、デルタ株が猛威を振るっています。

デルタ株に対する検証や、ウィルス専門家という人達の意見もかき消されて、ただただ、日本全国が感染者数増加に一喜一憂している毎日です。

日本では、ワクチン接種が予想以上に進んでおり、感染者は増加傾向にあるものの、死亡者数は増加していません。明らかにこれまでと様子が違います。

英国のように、感染者が数増加している中での規制緩和も十分ありうるのではないでしょうか。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

インドの感染者数が減少、7/19ニューデリーでの感染死亡者がゼロに

インドの感染者が減少、7月19日のニューデリーの死亡者報告がゼロに

 

kumparan news記事より

www.msn.com

インドでの新型コロナの感染者数の減少が続いている。昨日(7/19)のインド全体の感染者数は、38,164人、死亡者数499人となった。

さらには、第2波の感染の中心地だったニューデリーでの死亡者はゼロと報告されている。

ピーク時には1日40万人を超える感染者が出ていた。また医療機関は完全に崩壊し、1日の死亡者も4000人を超えていた。

これに対し、インド政府は、5月から6月にかけて厳しいロックダウンを行った結果感染者数は徐々に減少してきた。

また、ワクチン接種も加速され、一部の地域を除き、接種率は上がっている。再感染拡大防止のため保健当局は、引き続いて国民がプロトコールを順守するよう強く要請している。

 

インドからの新型コロナ感染関係のニュースを聞かなくなってきましたが、感染者数も死亡者数も大きく減少しています。

ついには、7/19のニューデリーでの死亡者がゼロということなので、驚きです。

インドの人口から比べると、7/19の感染者38,164人、死亡者499人は日本とほぼ同じレベルです。

マレーシアや、インドネシアに比べると、ずっとインドは低くなっています。

さて、マレーシアもインドネシアもなかなか出口が見えませんが。。。。さて、政府はどういった手をうってくるでしょうか。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

インドネシアから各国が特別便で退避加速

インドネシアから各国が特別便で自国民の退避を加速化

 

news.yahoo.co.j

 

感染拡大が続くインドネシアから、日本人駐在員やその家族を退避させる動きが大きくなってきています。インドネシアから退避のための特別便がJALANAから手配されることも決まりました。

また、ベトナム、台湾、サウジアラビアなどの国も特別便を派遣し、自国民を退避させるようです。

また、私の日本人の友人の中にも、インドネシアから家族ともども引き揚げ、完全に日本への移住を決めた人もいます。

現ジョコウィ政権への批判が高まっています。明らかに、現政権のコロナ対策には問題がありました。

昨年の感染拡大当初には、感染者ゼロとの発表が続き、どうみても発表数字はおかしいと世界から批判されました。

感染者第1号は、日本人と接触した姉妹だと発表され、一時期日本人への偏見が高まりました。

また、ワクチン対策では、当初から中国製ワクチンに偏った対応で、ワクチン接種の90%が中国製ワクチンのため、有効性が認められず、今回感染拡大に対し何の効果も出ていません。

周辺アセアン諸国に比べても、もともと医療水準は低く、問題になっていました。政治家、富裕層、外国人の多くが、何か健康上の問題があるとシンガポール、マレーシアの医療機関にかかることが普通になっています。

インドネシア人自身が、自国の医療機関をまったく信用していないのです。

そのような中、今回のデルタ株の流行で、一挙に、医療体制の気弱性、統治体制の気弱性が表面化してしまったようです。

このようなコロナ下にあっては、周辺諸国に避難することもできず、現地の外国人にとっては、自分で自分の身を守るしかありません。日本政府も、入国制限をかけることなく、もっと真剣に邦人救出を検討すべきだと思います。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村

マレーシア前保健大臣が、中国製ワクチン接種者に対してブースター接種を検討すべきだと提言

前保健大臣が、中国製ワクチン接種者にブースター接種を検討すべきだと提言


www.msn.com

スブラニアム前保健大臣が中国製シノバックワクチン接種者に対し、有効性を高めるためにブースター接種(3回目の接種)検討すべきだと述べた。

これは、カイリー保健大臣が、中国製ワクチン接種者へのブースター接種の有効性について、現時点では十分なデーターがないとの発言を受けたもの。

多くの人が中国製ワクチンの効果について疑念を持っているためだが、さらに、香港での研究のよると、ファイザーービオンテックワクチンは、中国製シノバックワクチンに比べ、10倍もの抗体の発生があったとしている。

スブラニアム前保健相は、政府の慎重な対応もわかるが、政府はより予防的な観点から、ブースター接種について検討し、中国製ワクチンへの不安を取り除くべきだとしている。

 

タイが中国製シノバックワクチン接種者に対しブースター接種を決めたほか、インドネシアも医療従事者に対し中国製ワクチン接種に加えモデルナワクチンの追加接種を決めました。

マレーシアもいち早く、中国製ワクチン接種者に対する再接種を検討するべきだと思います。

現政権にとっては、自らの政策ミスを認めるようなものですが、それのよりも感染拡大の被害を最小限に留めることが重要です。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

インドネシア、アジアのコロナ流行中心地に、インドよりはるかに深刻

インドネシアがアジアの流行の中心地に、インドよりはるかに深刻です。

 

インドネシア状況が深刻です。1日の新規感染者数54,000人は、現時点ではブラジルを超えて世界で最悪の状況になっています。

 

news.yahoo.co.jp

インドネシアの最大の問題点は、検査体制も接触者追跡体制も整っていないために、医療機関に行くこともなく自宅で療養、死亡しているケースが急増していることです。

1日の感染者数も実際は10万人を超えているのではないかと言われているそうです。

マレーシアも感染者数が急増していますが、まだ検査体制も、政府の隔離体制もしっかりしており、政府の発表数字もかなり信頼性がありますが。。。

インドネシアの場合は、まともに検査を受けることもなく、相当数の人が自宅で療養し、そのまま死亡しているケースが多いのではないかと考えられます。

インドネシアは、これまで長い間、医療分野でも自国優先主義により、外資の参入、外国人医師の活動を拒んできました。

ごく最近になって、一部医療機関への外資の参入が認められるようになってきましたが、外国人医師の医療行為はいまだに認められていません。

一般産業でもそうですが、自国産業保護のもとに、いまだに多くの外資参入障壁を残しています。

結局、インドネシアの医療分野の発展は大きく遅れました。シンガポール、マレーシア、タイが医療分野で大きく成長したのと対照的です。

今回の新型コロナの流行拡大による医療崩壊は起こるべくして起きているいると言えます。これまでのインドネシア政府による政策の失敗のつけが回ってきているのです。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村

マレーシア、新型コロナワクチン接種センターで集団感染

新型コロナワクチン接種センターで集団感染

 

日テレニュース24の記事より

新型コロナウイルスの感染者が急増しているマレーシアで、ワクチンの接種センターでの集団感染が発生しました。 マレーシア政府は13日、首都クアラルンプール郊外の大規模接種センターでボランティアスタッフの集団感染が発生し、消毒などのため一時的に接種センターを閉鎖したと発表しました。

この接種センターで働くスタッフ2人の感染が判明したことから、453人のスタッフ全員を検査したところ、半数近い204人が感染していたということです。 ただ、スタッフのおよそ9割はワクチンを接種していて政府は、「感染者から出ているウイルス量は少ない」と説明しています。

政府は、9日から12日の間にこの会場で接種を受けた人に対し、10日間の自主隔離を求めました。 マレーシアでは、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」の拡大などで、1日当たりの感染者が1万1000人を超え、これまでで最大規模の感染拡大が続いています。 マレーシアのワクチンの接種率は、13日時点でおよそ26%です。(英・オックスフォード大)

 

クアラルンプール郊外の大規模接種センターでスタッフの集団感染が発生しています。スタッフ453人の内204人が感染していたということで、何と半数近い人が感染していたそうです。

殆どの人が自覚症状がなかったとしたら、いかに広範囲に感染者が広がっているかということです。

他国に比べ厳しいロックダウンを実施しているマレーシア、感染拡大が止まらないということは既に、人から人への感染連鎖が普通におこっているということだと思います。

政府も政策の重点をワクチン接種と、重症化防止対策にシフトするべきです。

新型コロナが、普通の感染症やインフルエンザのようになっていく過程に入っているのでしょう。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

本日、インドネシアより特別便で日本人在留者が帰国

インドネシアから日本人の脱出が本格化

FNNプライムオンラインニュースより

加藤官房長官は、13日午後4時過ぎ、新型コロナウイルスの感染が急拡大しているインドネシアから、14日、民間航空会社の特別便で、現地に住む日本人が帰国することを明らかにした。

加藤官房長官「あす14日、在留邦人が、日系航空会社の特別便で帰国予定。政府としてもこれを支援していく」 加藤官房長官は、会見で、「邦人保護の観点から官民連携する形で、希望者ができるかぎり速やかに帰国できるよう措置する」と述べた。

インドネシアでは感染が急拡大しており、外務省によると、日本人の死者は12日時点で、14人にのぼっている。

 

一日の感染者数が、4万人越えのインドネシア、ついにインドの感染者数に並びました。

人口数で考えると、はるかにインドの感染者数を超えていることになります。

日本人の死亡者も先週の比べ、さらに増えているようです。他国に比べても日本人の犠牲者数が多くなっていますが、これは、的確な治療を受けられない状況のためではないかと思います。

こういった中、日本への帰国を希望される方々への特別便が本日飛びます。今後、官民協力して、支援の強化を続けるということです。

在留日本人の人は、いろいろ事情はあると思いますが、可能なかぎり早期にインドネシアを脱出をした方がいいと思います。

 

ぽちっとランキング支援お願いします☞にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村