プトゥラジャヤの中心にあるプトゥラモスクと首相官邸
プトゥラジャヤの中心はプトゥラモスクと首相官邸
プトゥラジャヤは、1990年代後半からクアラルンプールから主な連邦政府機関を移転させ連邦政府直轄地として、隣接したサイバージャヤとあわせマレーシア政府の威信をかけて開発した未来都市である。
広々とした、道路や公園、近代的な建物が立ち並ぶその都市景観は、異次元だ。
そのプトゥラジャヤの中心地にあるのが、プトゥラスクエアに面するプトゥラモスク(ピンクモスク)と首相官邸だ。
私もよく行くALmandaショッピングセンターから、一般のオフィス地域を経て車で5分程度で到着する。今日は、買い物のついでに、プトゥラスクエア、植物園を経由して帰宅することにした。
プトゥラモスク(ピンクモスク)
バラ色した花崗岩を使用して建設されたということで、全体がピンク色に輝いており、背景の人造湖にその姿がよく映えている。
本日も、マレーシア国内からの観光客と思われる人たちが結構見られた。
観光地紹介の情報雑誌などによく、夕暮れの湖に浮かぶ写真が掲載されているが、湖を背景にした景観は本当に美しい。
モスクの中は、礼拝場以外に機能ルームや学習施設などから成り立っており、一度に15,000人程度の崇拝者を収容できるそうだが、私自身は、これまで、中にはまだ入ったことはない。
前面のプトゥラスクエア側には、マレーシア国旗の他13州の州旗が風になびいている。また、円周となっている道路沿いには自由に駐車できるので、観光客にとって、とても利便な作りになっている。
首相官邸
プトゥラモスク(ピンクモスク)に並んで、プトゥラスクエアの北側にある首相官邸。イスラム建築のデザインを取り入れ、外観はまったくモスクのように見える建物。
一般観光客は入れないが、首相官邸、政府秘書室等の政府機関が入っているようだ。
この首相官邸の裏手から植物園とつながっている。
休日には、官公庁街はひっそりとしているので、官公庁街からプトゥラスクエアを経由して植物園へのコースは、絶好の散歩コースだ。
官公庁街からプトゥラスクエアを歩いて一周したことはあるが、コロナ騒ぎで植物園や湖のほとりを歩くコースはまだ試していない。
近いうちに、制覇したい。