ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

日本の豪雨被害に関して思うこと

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このところ過ごしやすい気候

このところ、特に7月に入って過ごしやすい気候。

WEB情報を見ると、クアラルンプール地域は、7-9月は雨量が減る時期らしい。

適当にスコールはあるし、何となく日が照り付けるわけでもなく、日中に冷房をつけることも全くない。

雨量自体は、年がら年中、降っているのであまり変化は感じない。

季節感がないのが問題だが、マレーシアは大きな自然災害がないので安心だ。

日本は豪雨で相当な被害

日本からのニュースは、豪雨の被害ばかりで、何となく、このところのコロナ問題がかすんでいる。

毎年ながら、この時期になると、史上最大の降雨量、予想外の豪雨という単語が並んで、浸水した家屋、自動車の画像が飛び込んでくる。

あるテレビの情報によると、史上最大というマスコミのことばの使い方には、からくりがあるようだ。

マスコミは、とにかく大きくニュースを報道するのが目的なようだが、実体としても、大きな被害になっているのは事実だ。

それにしても、毎年、襲ってくること災害なので、もう少し強力な対策が事前にとれないのだろうか。

一旦、ことが収まるといつのまにか、ニュースで報道されなくなり、そのうち、みんな忘れてしまう

マスコミはきちっとフォローをして、マスコミの責任として、政府や地方自治体をプッシュしてほしいものだ。

ここしばらく、酷暑の時期と極寒の時期に日本には帰っていない

日本へ帰る用事があるときは、いつも4月ごろか10月ごろに帰ることに決めている。

梅雨の時期の豪雨、7月、8月の酷暑、冬の極寒を思い出すと、よほどの急用がない限り、日本へ帰る気がしない。

テレビ画面で見る災害や、熱中症などのニュースを見ると気が滅入る。

やはり、いい季節に日本へ帰りたいと思う。

この地域に比べ厳しい日本の自然環境

前在住地のジャワ島西部、そしてここマレーシアと厳しい自然災害がほとんどない。

インドネシアでは、地震が発生することがあるが、スマトラ島の北部か、マルク諸島とかスラベシ島とかいった地域で、ジャカルタ周辺で大きな地震は発生したことはない。

これまでの最大の地震は。2004年のスマトラ島の北西部、インド洋で発生したマグネチュード9.1のスマトラ島地震だ。

この時は、津波アチェを中心に、マレーシア、タイ、ミャンマースリランカ、インドなどで甚大な被害が出ている。

インドからスマトラ島、ジャワ島の南側通り、オーストラリアにかけて活断層走っており、この周辺でちょこちょこと地震発生している。

マレーシアは、この活断層の影響はなさそうなので、地震発生の可能性は少なそうだが、油断は禁物だ。

この地域の穏やかの気候、自然災害の少なさに比べ、やはり、日本の自然環境は厳しい。

日本人としては、宿命的ではあるが、それを乗り越えるのも人間の知恵なので、何とか政府、民間が一致団結して、自然災害に対してもっともっと強い対策を取ってほしいと思う。