ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

アパートの目の前で、建築現場の飯場が火事に‼

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アパートのすぐ前にある建築現場から煙が

昨日、朝飯を食べながら、ふっと外を見ると、煙がもくもくと立ち昇っている。

目の前は、IOIショッピングセンターの拡張工事の建築現場だ。

アパートからみると、手前に工事現場で働く労働者の飯場がある。

気づいたときは、まだ、プレハブ建ての飯場の1棟から煙が立ち昇っているだけの状況だったが、そのうち、火の粉が見えてきた。

工事現場からも、工事現場で働いてる人達が走り寄ってくるのが見えている。

煙を見てから、10分ぐらいたっただろうか、火の手が、はっきりと回り始めた。すると、、一台の消防車が走ってきた。

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火の手は、まず、右側の棟にも飛び移ろうしていたが、走ってきた消防車の消防士が飛び火を食い止めるために、放水を始めた。

左側の棟にも、火が飛び移ったが、こちらは、あっという間に燃え移ってしまった。

プレハブ建てなので燃えるのが早い。

多分消防車からのホースが届かず、対処できなかったのだろう。

 

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ぼやが出始めた当初は、燃え移ってない棟に駆け上がる人の姿が見えていた。

何とか、自分の貴重品を持ち出そうとしたのだろう。

すぐに、いくかの塊に、労働者は広場に集合させられた。

こんなに沢山の人が働いていたのかとういうぐらいの人だ。

ざっと、1000人ぐらいの人がいるだろうか。

この工事現場の入り口には大きく漢字表示があるだけなので、中国の建設業者が請け負っている現場と分かる。

中国からの投資資金と引き換えに、建設工事請負いと、労働者も中国から引き連れてきているパターンだろう。

 

30分ぐらい経ってから、2番目の消防車が3台やってきたが、入り口の止まったままだ。

続いて、5台目が来たが、入り口がわからないのか、ぐるぐる、工事現場周辺をサイレン音を響かせながら走りまわっていた。

この消防車も、入り口まで来て止まったままだ。

そのうち、最初にぼやが出た棟と、左側の棟が全焼したが、それ以上燃え移ることなく鎮火していった。

結局、具体的に消防活動に携わったのは、最初に到着した1台目だけだった。

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幸いにも、救急車は、来ることがなかったので、犠牲者はいなかったのだ。

燃え尽きてしまうと、消防車は引き上げ、何事もなかったように、労働者たちも仕事に戻っていった。

貴重品が燃え尽きてしまった、労働者たちはどうなるのだろう。。。。

火災保険でカバーするのかなあ。。。。