東京と大阪では、新型コロナの重症者数の定義が違った。
重症者の定義に違いがあることが判明
東京と大阪の重症者の定義の違い
この前から、東京に比べ大阪の重症者数が多いとマスコミが騒いでいる。
吉村知事も、大阪の方がICUに患者を送る判断が早いのではないかみたいなことを発言していた。
本日の報道によると、東京と大阪では重症者の定義が違っていたことが判明。
東京の定義は、重症者=人口呼吸器+ECMO(人工肺)使用者
大阪の定義は、重症者=上記東京の定義+ICU患者数
大阪のように、ICUの患者数を含むのが普通だろう。
マレーシアもICUの数字を発表している。
これまでの報道では、重症者数は、大阪が東京の3倍ぐらい多く、感染者数は、大体半分ぐらいだった。
これだけでは、大阪の方が相当に重症化率が高い理由は何だろう考えるのが普通だ。
新コロナ感染が始まった当初から、大阪は、先手、先手と対応策を出してきた。
吉村知事はしっかりとやっているというイメージがある。
なので、大阪の重症化率の高さが、異常だった。
公共機関による公表数字の定義が違っていたとは、想像もしないことだ。
公表数字の定義は、統計等にも重要であり、データーが違うと統計分析も間違う。
東京は、どうも何かと公表数字を操作しているのではないかと疑ってしまう。
熱中症の死亡者は、この2週間で100人を超える。
新型コロナについては、これでもか、これでもかというぐらい報道されている中。
熱中症のニュースがさらっと流れた。
この2週間で死亡者は100人を超え、その内、80%以上が70才以上の高齢者だそうだ。
あまりにも、報道姿勢が違う。
報道側にとって、コロナ以外のニュースは、ニュースバリューが低いのだ。
結局、高齢者の死亡率が高いのは同じで、コロナも熱中症も高齢者のリスクは同じ。
コロナも熱中症も、その他の病気や事象も、死亡誘因になっているだけだ。
コロナによる死亡と分類されているが、直接の死因は肺炎やほかの要因が多い。
日本でのコロナ報道の偏向ぶりには、どうも違和感を感じる。