ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

マレーシアの銀行のサービスレベルは高い

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みずほ銀行が、『通帳発行手数料徴収』の衝撃について思うこと。

日本もいよいよ、銀行サービス有料化の時代がくるぞ

日本は、長い間、銀行サービス無料の時代が続いたので、

利用者も、銀行サービスに手数料を払うというということに慣れていない。

www.msn.comc

8月21日、みずほ銀行は「紙の預金通帳」を発行するのに、

税込み1100円の手数料を取ると発表し、波紋を呼んだ。

マレーシアでは、普通預金(Saving AC)に通帳はない、

デジタルに切替えが済んでいる。

日本の場合、長い間、通帳とハンコが銀行口座取引のメインだったので、

通帳廃止なると、利用者へのインパクトが大きい。

このため、当面は、新規口座に限って適用とするようだが、

将来的には、すべて、通帳廃止の方向へ進んでいくだろう。

これは、銀行側の口座管理コストがあまりにも高いためだ。

銀行口座や通帳の有料化の流れは、今後加速していくと思われる。

昨年12月には三菱UFJ銀行が2年間取引のない不稼働口座に対し、

年1200円の口座管理料を徴収する検討に入ったと報じられている。

日本では、口座管理手数料もなじみがない。

海外では、どんな口座でも、管理手数料は、普通にとられているので、

ほっておくと、気が付いたらいつのまにか、残高がなくなってしまうかも。

今後、日本の銀行も事務コストについては、顧客に転嫁する方向に進む。

これまで、銀行サービスは無料という感覚が普通な中で、

利用者へのインパクトは強いかもしれないが、

もともと、手数料のかかる海外では、特別なことではない。

意外にレベルの高いマレーシアのデジタルバンキング

日本での有料化の流れは、いたしかたないとしても、

それに対して、銀行のサービスレベルも引き上げるべきだ。

マレーシアの銀行の、サービスレベルは高い。

私が感じた、マレーシアの銀行の良いところ

1.預金利息に税金がかからない

2.外国の銀行カードでATM出金が普通に可能

3.デジタルバンキングのレベルが高い

特に、意外にデジタルバンキングの使い勝手がいいのだ。

特にJomPAY Bill Paymentsは、優れものだ。

ほぼ全ての資金移動、資金決済が可能だが、特にJomPAY Bill Paymentsがいい。

電気料金、水道代の支払い、インターネットプロバイダーの支払い等。

各種料金の支払いがオンラインでできる。

JomPAYで支払う場合、事業者の番号、自分のアカウント番号を入れるだけだ。

各銀行と事業者がこのJOMシステムに加入している。

実に便利なシステムだ。

銀行の担当者も、日本のような自動振替はすすめない。

必ず、毎月の支払に不正請求がないか確認しながら、

支払うので、安全で、手間がかからない。