マレーシア政府は、重ねて、SOPの順守を求める
強権的に規制しないと、すぐに元に戻ってしまう
CMCOの発令に関して、保健省のノール次官が発言
CMCOが発令される中、人々が集まって食事をするような行為をやめない限り、新型コロナウイルスの拡散は止まらない
この保健省ノール、ヒシャムさんの発言に納得です。
私は、過剰なコロナ対策には、反対の意見です。やはり、強権発動により、人々の活動制限を行うことによる犠牲は、一番弱いところに行くからです。
コロナ感染者を救うことも大事ですが、経済の悪化により、失われる犠牲者は、その何倍もいるはずです。
でも、このノール、ヒシャムさんの発言は、まったく共感します。
ちょっと前まで、モールに行くと完全に、コロナ騒ぎ以前の日常に戻っていました。
マスク着用を強制するまで、平気で、マスクなしで蜜を作っていたし、レストランでは、団体で蜜を作って、つばを飛ばし合っていました。
やはり、マレーシアでも、インドネシアでも日本人とは、社会観、人生観が違います。
どちらが、いいとか、悪いかという訳ではなく、多分、優先するものが違うのです。
日本では、政府が強権で規制することなく、爆発的な感染は抑えられています。決して世界で、感染抑制の優等生ではないが、感染抑制に失敗もしていません。
当然、マレーシアは、感染者が増えたとはいえ、多くはPCR検査数を増やしているからです。
今程度の感染者数では、クラスター管理をきちんとやってる限り、それほど、心配はいらないと思います。
がしかし、一般市民は、マスク着用、ソーシャルディスタンス、3蜜の回避は、政府に強制されることなく守るべきです。。。。
感染症対策は、人々の社会観、人生観関係なく、社会全員の協力がないと成立しません。。