外国人労働者への警察の暴行シーンがネットで拡散
外国人労働者に対する警察の暴行事件も発生
クアラルンプール市内で建設現場でクラスター発生
昨日の新規感染者数は1,309人
内訳は。
サバ州:290人
セランゴール州:238人
クアラルンプール:493人
ペラ州:77人
ケダ州:52人
ペナン州:46人
ジョホール州:37人
ラブアン:35人
ネグリスンビラン州32人
今度は、クアラルンプールで急増してますが、またもや建設現場の外国人労働者のクラスターです。
ローカルの知人に聞きましたが、そもそも外国人労働者の寮は、本当に汚くて、狭い部屋で雑魚寝状況だそうです。
給料は、一日30リンギット程度だと言いますから、月30日働いても1000リンギット(約2万5千円)程度ですが、それでも、バングラデッシュやミャンマーに帰ると、家族全員が数か月食っていける金額だそうです。
こんな給料で、マレーシア人が働ける訳がないということですが、確かにそうですよね。。。生活水準が違うわけせすから。。
でも、問題は、政府と事業者が外国人労働者を差別することなく、労働者の福祉、住環境へもっと気を配るべきです。
そんな、労働コストなんか、営業利益に対して微々たるものだと思いますから。。
警察の外国人労働者に対する暴行シーンがネットで拡散
メディア報道によると、昨日午後、警察官が外国人工場労働者を暴行しているシーンがビデオのとられ、ネットで拡散されています。
そのビデオには、警察官の制服を着た男が、何回も外国人労働者を蹴っているシーンが映っているようです。
ちょうど、米国で警察官が黒人の容疑者を殴打し、大問題に発展しましたが、ちょうど同じようなシーンですね。
犠牲となった外国人労働者は、ミャンマー人で友人たちと隔離場所に向かうバスに乗るために並んで待っているところだったようです。
現在、外国人労働者のコロナ集団検査が行われており、陽性者が隔離場所に輸送されるところだったのでしょう。
そうでなくても、警察官は、一般人からみたらえらそうなので、こういったシーンはあっという間に拡散されてしまいます。
心して、警察官は、対応してください。