インドネシア、スリウィジャヤ航空SJ182便が墜落
インドネシアでスリウィジャヤ航空が墜落
ジャカルタ発ポンティアック行き乗客乗員62人
インドネシア当局によると、9日午後、ジャカルタ発ポンティアナク(カリマンタン島)行きのスリウィジャヤ航空SJ182便の旅客機が、離陸直後に消息を絶った。乗客乗員は計62人で、ブディ運輸相は、墜落したと説明した。
同航空の発表によると、同S J182便は、ジャカルタ出発時に雨のため、30分出発が遅延した。
また、出発前の機体の状況には問題なかったとしている。
インドネシアの運輸安全員会は、当時の気象状況の詳細なデーターを集めるとともに、墜落時の状況を見ていたという漁民と面談する予定。
今回墜落したボーイング737-500型機は、1994年5月にユナイテッド航空に納入され、スリウィジャヤ航空には2012年に引き渡されており、かなり古い機体だったようです。
スリウィジャヤ航空は、インドネシアでは中堅の航空会社で、2003年に設立され、インドネシア西部を中心に運行しています。
インドネシアのLCCでは、トップのライオン航空が、新型機材を導入しているのに比べ、同社は、中古機材を中心に使用しています。
私もインドネシア駐在時には、地方へ出張時、他の便が取れない場合、何度か利用したことがありますが。。
確かに、機材は古かったです。説明が日本語で書かれていた日本からの中古と思われる、機材もありました。
コロナ問題により、スリウィジャヤ航空も経営が追い込まれていると思われますが、やはり、メンテナンス等へも影響が出ているのではないでしょうか。
これは、今回のスリウィジャヤ航空だけでなく、世界中の航空会社の経営が悪化しており、人員削減、合理化を進めています。
このため、安全面へ波及しているとすれば、大変な問題ではないでしょうか。
今回の墜落要因もこれから調査され明らかになっていくと思いますが、各航空会社もより厳重な安全管理をお願いしたいと思います。
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