保健省ノル長官交代説も浮上
明らかに政府のコロナ対策に手詰まり感
各界から政府批判が起こっています
保健省ノル長官がぼやいています。
自分は、保健省の代表として、保健省内の意見をまとめ、MKNに提案しているに過ぎない。すべての決定は首相によって行われると。
各界から、PKP延長に対して政府への批判が湧き起こっており、ノル長官の交代説が出ているためだ。
野党からの政府批判も強烈だ。
マレーシアは感染者の増大が抑えられないだけでなく、多くの零細御者が破産し、人々は職業を失なった。
直接投資の落ち込みも、ASEANの中で最悪の状態になっている。
この責任を取って、現政権の保健大臣、財務大臣等をはじめとする閣僚は、即刻辞任すべきだと主張している。
中小企業連合会も、多くの小売り、サービス業者などの零細業者は、PKPにより業務を停止され、悲惨な状況にある。
SOPをいくら厳しくてしてもいいので、とにかく業務の再開を許可してほしいと陳情している。
これ以上業務停止が続くと、コロナで死亡するより、多くの人が経済的困窮により死亡すると。
昨年のコロナ感染第1波では、厳しいロックダウンにより感染者数の抑え込みに成功し、保健省のノル長官は英雄扱いされてきましたが、ここにきて旗色が悪くなってきました。
実際そうだとしても、首相への責任の丸投げ発言は、あまりよろしくありません。
明らかに、製造業、建設業への対応を間違ったのは事実だと思います。
直接の責任は、通産大臣にあるのか、総務大臣にあるのか、首相にあるのか分かりませんが、外国人労働者対策が遅れました。
初期段階で、外国人労働者の居住環境の改善に手を打っていたら、もっと感染を減らすことができたでしょう。
ここにきて、これだけ蔓延してしまうと、事業者の罰則強化程度では、収まらないでしょう。
それに比べ、小売業者、理髪店などのサービス業の閉鎖は、理由がよくわかりません。明らかに不公平感があります。
日本みたいに補償も、事業継続支援策もないので、国民の不満が爆発するのも当然です。
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