日本もマレーシアも、PCR検査で高いCT値を設定
感染者の中に多くの擬陽性者を含んでる可能性があります
これで自宅療養者が急増するのは本末転倒
高いPCR検査のCT値の設定は問題だと、大阪市立大学の井上教授が説明されておられます。
PCR検査はそもそも、鼻や、のどから採取した検出された検体を何倍にも培養してウィルス検査をするものです。
日本は、その培養回数であるCT値を40に設定しているそうです。
そうすると、過去のウィルスの残骸や新コロナウィルス以外のウィルスにも反応するケースが多く、多くの擬陽性の判定が出る要因となっているそうです。
この擬陽性者や、陽性者でも感染レベルに至っていない多くの人を感染者に含めて発表していることになります。
感染者数の少ない台湾や、ニュージーランドはこのCT値が35だそうです。つまり、台湾、ニュージランドで陰性とされた人が日本では、陽性と判定されるということになります。
そこで、マレーシアはいくらかと調べてみると、やはり日本と同じ40だそうです。
日本も、マレーシアも高いCT基準値のPCR検査により実際以上の多数の陽性者を出し、隔離施設が満杯となり、医療崩壊と叫んでいる訳です。
その結果、入院できない自宅療養中の患者が死亡するといった悲惨なケースにつながっているというところが、まったく一緒です。
実際は、PCR検査という手法は、感染症の検査としては不確実性が高く、今後データーの蓄積を経て、CT値も、見直されるべきだとされています。
コロナ感染対策優等生の、台湾やニュージーランドの当局が発表しているCT値の方が、より信頼感がありますね。
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