日本の厚生省は、PCR検査の基準CT値を下げていた
日本の感染者数の減少は、CT値の引き下げと連動している
PCR検査至上主義に問題があるのは確か
松田政策研究所の松田先生によると、
日本の厚生省は、先月15日付通達で、PCR検査のCT値を30-35へ下げていたことがわかりました。
何と、以前の40-45に比べると、10ポイントも引き下げています。
松田先生は、昨年以来PCR検査の問題点、CT値の引き下げについて国会にも働きかけてこられました。
WTOも35以上のCT値は、意味がないとしているそうですが、これまで日本は、40以上という基準を適用してきたわけです。
一見、厳しいCT値を適用するほうが、感染者の発見のためには有効だと思われがちでですが、ウィルスの残骸などに反応しているだけで擬陽性者を大量に生んでいるだけだそうです。
なるほど、1月15日以降、日本の新規感染者数は一挙に下がってきましたが、CT値の変更の影響が大きかったということになります。
非常事態宣言が効いたのだと、日本の厚生省は言いたいのかもしれませんが、CT値の変更について日本の政府もマスコミも大きく報道していませんね。
ここで問題はマレーシアですが、私の調べたところではCT値40を基準としているようです。
日本と同様に、多くの擬陽性者が感染者数に入っている可能性があります。
マレーシア政府の発表でも感染者の80%は無症状だとなっていますが、多くの擬陽性者が感染者数に入っているとすれば、莫大な経済的ロスと引き換えにロックダウンを行ってきた意味がまったくなくなってしまいます。
日本は、これから暖かくなるにつれ例年のインフルエンザと同様に、コロナ感染者数は減少すると言われていますが。。。
マレーシアのような常夏の国ではどうなんでしょうか。ここにいると、季節性と新型コロナの流行は関係ないように思えます。
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