ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

ワクチン接種で、さてどのワクチンが割り当てられるのか

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ファイザー社ワクチンが受けられるのは50%

問題はワクチンは選べないこと

以下日本大使館ウェブサイトより

・2月16日、ムヒディン首相がマレーシアにおける国家ワクチンプログラムを発表したところ、概要は以下のとおりです。なお、当地在留外国人は2021年5月から2022年2月にかけて実施される第3段階で対象となっています。

1.確保済みのワクチンは以下のとおりで、6,670回分(人口109.65%相当)を確保済み。なおCanSinoは1回接種、それ以外は2回接種が必要。
 ・ファイザー(米):3,200万回分(人口50%相当)
 ・アストラゼネカ(英):1,280万回分(人口20%相当)
 ・Sinovac(中):1,200万回分(人口18.75%相当)
 ・CanSino(中):350万回分(人口10.9%相当)
 ・ガマレヤ研究所(露):640万回分(人口10%相当)
 
2.ワクチン接種は任意であり、全てのマレーシア居住者(マレーシア人及び外国人)に無償で提供される。年齢制限は18歳以上だが、この問題は随時検討される。マレーシア政府のアプローチは、マレーシアの成人人口の少なくとも80%が2022年2月までにワクチン接種を受けることである。

 3.2回接種が必要なワクチンの場合、各個人は同ワクチンを2回接種する。2回目までの期間は種類によって異なり、ファイザー及びスプートニクVの場合は21日、アストラゼネカの場合は28日、Sinovacの場合は14日である。

 

さて、気になるのはワクチンの種類です。マレーシアでは基本ワクチンの種類を指定できないそうです。

中国のシノパックには、インドネシアがいち早く取り入れましたが、治験での有効性は65%だったと明らかにされています。

また、ブラジルではの有効性は50%-60%程度に過ぎなかったという報道もあり、正式なデーターは中国政府から示されておらず大いに疑問が残ります。

一方、ロシア製のスプートニクスは、最終治験で有効性が91.6%であったと確認され、俄然世界で注目を浴びています。

ロシア製と言えば、何となく心配な気がしますが、英国の信頼性の高い医学雑誌に掲載されたということなので一安心です。

個人的に、マレーシアで使われる予定のワクチンを勝手に格付けすると。。

Aランクが、ファイザー社製で、国民の50%に割り当てられる予定です。

次に、Bランクが、アストラゼネカ製とロシア製で、これが全体の30%です。

残りのCランクが、中国製で国民の20%に割り当てられる予定です。

既に新聞記事では、外国人労働者、外国人駐在者には中国製が供給されるという報道もありましたので、マレーシアで接種を受けるのは、それなりの勇気がいりますね。

 

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