おいおい大丈夫かインドネシア、中国製のワクチン製造センターにしても
中国外相、インドネシアを中国製ワクチンの製造拠点に
ワクチン確保が遅れているので、事情はわかりますが
中国の王毅外相が7日付記者会見で、以下について発表した。
インドネシアに東南アジアのワクチン製造センターを設立し、周辺国のアセアン諸国へワクチンを供給すると。
中国はアセアンと戦略的協力関係を結び30年が経過、共通の利益とビジョン達成するため、いっそう協力関係を強化する。
インドネシアやブラジルなど人口が多く感染拡大が続いている国にとってワクチンの確保が死活問題です。
特にインドネシアは、周辺国に比べワクチン確保が遅れており、政府としては中国製ワクチンに期待を寄せているのは仕方がないところかもしれませんが。
これまでのインドネシアにおける中国製ワクチンの治験の結果、有効性は65%だそうです。
そうでなくても、ワクチンの争奪戦が激しくなっており、余計、中国製ワクチンに注目が集まっているのでしょう。
しかしながら、中国側の政治的意図が気になるところです。
1月中国の王毅外相がインドネシアを訪問した直後に、ジャカルタージャカルタ高速鉄道建設入札に急遽中国が参加することになりました。
新聞報道によると、マレーシアでも、中国製ワクチンを不安視する動き大きく問題になっています。
政府は、安全性について問題ないと、必死に不安感を抑えようとしていますが、やはり、中国製品に対する国民のイメージが安かろう悪かろうであるようです。
政府によると、いづれのワクチンも保健当局の治験を経て認可されるものであり、国民は心配する必要はないということですが、ワクチン種類を選べない国民からするとそういうわけにはいきません。
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