あるあるマレーシア、さっそく警察はSOP違反者に罰金10,000リンギット請求
さっそく、SOP違反者に最高罰金額が請求されています
うっかり忘れたは理由にならないので注意が必要
11日からスタートした、SOP違反者に対する罰金10,000リンギットさっそく多くの人が引っかかっているようです。
ナジブ元首相が、ツイッターで政府の対応を批判しています。
ナジブ元首相は、屋台でスキャンして食事していた人が、違反で摘発され10,000リンギットの罰則されたケースを紹介しています。
政府は、10,000リンギットの罰金の導入にあたり、最高額は、違反を繰り返した人や、体温計などの検査設備を備えていない事業者が対象になると説明していたが、早速、軽微な違反に対しても最高額10,000リンギットが請求されています。
警察側の説明は、警察の責任は、違反者の摘発であり、量刑の決定権はないということです。
量刑に不満があるのであれば、保健省に軽減申請してほしいとのこと。
ナジブ元首相は、うっかりや、過失と、意図的な違反は違うので、明確に区別されるべきだと主張。
しかも、非常事態宣言のもと、現内閣は罰金の引き上げについて、国会の議論を経ておらず、必ず問題になるだろうとのことです。
いやー、まったくそうですよね。MySejahteraでスキャンしたかどうかどうやってチェックできるのですか、よく分かりませんが、これで10,000リンギットの罰金は酷い話だと思います。
政府が、いくら重大違反に対してのみ最高金額を適用すると言っても、現場の警察は自分たちには裁量権限はないという説明もその通りだと思います。
問題は、政府が運用に関する詳細を決めることなく生煮えのまま罰金引き上げを強行してしまうことだと思いますが。。
まあ、ありそうな話ですね。
これは、非常事態宣言解除後、国会が再開されたときに大きな問題になりそうな気がします。
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