史上最高益のトップグローブ社、外国人労働者住宅の基準違反は認めず
トップグローブ社3期連続、史上最高益を更新
外国人労働者の住宅基準違反は認めず
世界最大のゴム手袋メーカー、トップ・
さらに、香港の証券市場で増資の資金調達を行い、2024年までに現在の倍の生産能力へ拡大する計画だという。
一方で、本日のMalaysia Kiniによると、同社は、外国人労働者用の住宅が労働省制定の基準を満たしていなかったとして訴えられているが、同社は、違反の事実はないとして反論している。
これによる罰則金は、50,000リンギット以下であるが、同社はこれに対し徹底闘争の構えを見せている。
スランゴール州でコロナ感染拡大のもとになったのが、同社の工場で働く外国人労働者の集団感染が大きな要因ひとつでした。
これだけ莫大な収益をあげているのであれば、外国人労働者の住宅環境改善のために、積極的な姿勢を見せてほしいところです。
同社は、マレーシアを代表する大手企業であり、社会的責任(CSR)は非常に大きいはずです。
いわば、コロナ感染拡大という、人々の不幸に乗って業績が急拡大したわけですから、莫大な利益から幾分かでも、従業員、社会への還元を行う責務があります。
従って、イメージ的に、同社が、法廷で争う姿勢を見るのは残念です
同社が法廷で争っている根拠は、昨年のコロナ感染拡大前に政府から査察が入った際、特に指摘がなかったことが理由になっていると思われますが。。。
それにしても、莫大な利益をあげているという記事と、外国人労働者の待遇改善の問題で法廷で争っている記事を同時に見ると、とても複雑な気がします。
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