マレーシア、首都圏を中心に再びMCOの発令される可能性が大きくなった
またもや、首都圏がMCOへ逆戻りです
明らかに、政府の対策には、手詰まり感がありありです
MalayMailより
ムヒディン首相は、昨日、新型コロナウイルス感染者が急拡大している地域について「活動制限令(MCO)」の再発令に関し検討を行うと正式に発表した。
これにより、近い時期に、感染発生者数の多い、首都圏を中心にMCOの導入が行われる可能性が高まっている。
国内や、世界の他の地域で、ウイルスの感染拡大を防ぐために、実施されているすべての対策と標準操作手順(SOP)が十分であるかどうか確認するために見直しが必要だと述べた。
首相は国民に対し、「常にSOPを遵守し、自分自身とその家族を守るために混雑した場所を避けるように」と改めて注意を促している。
これに伴い、首相は、また、HIDE(Hotspots Identicivation for Dynamic Engagement) システムの導入を予定していることも発表しました。
これは、アプリでコロナ感染リスクの高い地域や場所を察知するシステムです。
多くの陽性者が訪問したと明らかになった場合、ただちに、その地域、場所をシャットダウンするそうです。
これまでも、個別に感染者が発生したモールやアパートがシャットダウンされることがありましたが、このシステムが導入されれば、データーに基づいて、感染者がでるとその地域や場所は自動的に閉鎖される可能性が高くなります。
首都圏でまたMCOが発令されると、せっかく首都圏内の移動制限がなくなったところで、また元の不自由な状況に戻ってしまいます。
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