マレーシアで最初のインド変異株確認される
マレーシアで最初のインド変異株が報告されました
昨日のMalayMail紙によると、感染力が高いと言われているマレーシア国内最初のインド変異株が発見された。
保健省の発表によると、感染者は、クアラルンプール国際空港に到着したインド人国籍者から検疫で見つかったということだ。
インドのウィルス学者によると、このウィルスは、人体に侵入したときに結合する、ウィルスの表面にあるスパイクが2重に変異を起こしているそうだ。
このウィルスは、”インド変異株”として知られているもので、感染力が高く、世界中で感染拡大している。
これ以外にも、新たにスランゴールで7名の英国変異株が発見されており、既に、一般的に国内で感染が広まっていると推定されている。
更に、サバ州でも、海外渡航歴にない英国株感染者が発見されており、国内感染が起きている事例だ。
マレーシアは、インドとの関係がとても深い国なので、変異株が入ってくるのは防ぎきれないと思いますが、今回、ついにマレーシア国内でインド変異株が見つかってしまいました。
一般社会へも。既に感染拡大していると考えるのが自然でしょう。
所謂、インド変異株というものが、実際のところはどれほど悪影響があるものかは今のところはまだ不明ですが、少なくともインドがコロナ感染拡大でパニックに陥っているのは事実です。
インド株は、感染力が高いだけでなく、重篤化も早く、ワクチンも効かないのではないかとも言われています。
米国などインドからの入国を禁止する動きがありますが、インド変異株の概要が判明するまでは、致し方ないかもしれません。
マレーシアは、インドとの強い関係を生かして、早めは早めに、戦略的対応をしてもらいたいと思います。
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