インドネシア、違法コロナ検査キットの流通業者が摘発される
違法新型スピード抗原検査キットを流通させた業者が捕まる
インドネシア、中部ジャワ州スマランで、新型スピードコロナ検査キットを違法に売却した業者が捕まった。、
何と今年1月から。28億ルピア(21.5百万)も売りさばいていた。
中部ジャワ警察にようと、違法検査キットが流通しているとの情報により、今年に入って以来、調査を進めてきたという。
警察は、この検査キットのバイヤーに扮し、現物を入手した結果、'Clungene', 'Hightop', dan 'Speedch等の検査キットを押収したが、承認証は、すべて偽造されたものだった。
また、同時に押収した、血中酸素濃度を測定するオキシメーターも違法なものだった。
正規な検査キットに比べ、相当に安価に入手できたため、スマラン市の特定な地域では飛ぶように売れた模様。
今回逮捕された業者は、スマラン市の特定の地域を担当していたディストゥリビューターに過ぎず、品物はジャカルタから仕入れていたようだ。
今後は、ジャカルタの供給業者が捜査の対象となるとのこと。。。
第1報を聞いた範囲では、人々の不安心に付け込んだ犯罪でけしからんといったところですが、一概に判断できないのがインドネシアです。
まず疑問に思うのは、①この検査キットそのもが全く効能がない、でたらめな偽造品だったかどうか ②検査キットとしては一定の効能があるが、ただ政府に承認申請中で未承認の段階だったのか。
必ずしも政府承認であっても信用できないのは、メダンでの検査用綿棒の使いまわし事件のように、インドネシアトップ製薬会社のキットでも運用面で問題があります。
一方で、政府の承認がなくても、機能面でしっかりと効用があれば問題ないじゃないかと考えるのもインドネシアです。
庶民は、政府への信頼感が薄いので、承認されているかどうかは重要でなく、実際に効能があるかどうか、値段が安いかどうかです。
未承認業者の検査キット取扱い業者により、被害を受ける承認検査キット取扱い業者が、警察にチクって、摘発に動いた可能性も大いにあると考えられます。
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