ゲンティンハイランド、カジノの営業が続いていた
サブリ上級相は、営業していたとは、何も知らなかったと
本来は、ずっと前に閉鎖になっていたはず
昨日のMalaisiakiniの報道によると
サブリ上級相は、ゲンティンハイランドのカジノの営業を閉鎖したと発表した。
同相によると、私はカジノが営業を続けていたとは、全く知らなかったとコメントした。
Malaysiakini紙によると、既にサブリ上級相には、以前より同相のスタッフを通じて、観光芸術省に対し、早急に対処するよう伝えていた。
保健省は、5月7日、アロースターからゲンハインアイランドへのツアー客28名の内16名が新型コロナ感染したと発表していた。
同ツアーは、4月22日から24日にかけて、ペナンのツアー会社により企画、運営されたもの。
なぜ、すぐに対処されなかったのか、詳細についてサブリ上級相は言及しなかった。
ゲンティンハイランドは、クアラルンプールから東へ1時間、パハン州にある標高1700Mの抗原リゾートです。
ゲンティングループが保有するカジノと遊園地、ゴルフコースがある一大高原リゾートです。
ここのカジノがずっと営業を続けていたとは驚きです。しかも、カジノ客から感染者がでたと公表されていたにもかかわらずです。
サブリ上級相は、私は何も知らなかったと言い訳していますが、本当かどうか実に疑わしいです。
アルコール類を取り扱う飲食店は、昨年のコロナ感染拡大以降、これまで長期にわたって営業を認められていません。
本来、アルコール、賭博には厳しいお国柄のはずですが。。。
カジノは、政府への税収が大きく、政府にとっても本来は閉鎖したくはないのだと思います。
コロナ感染拡大にともなう、行動制限で経済が大きく落ち込む中、政府としてカジノ営業については目をつぶりたいところです。
こうやって、マスコミに追及され表に出てしまった以上、建前上、閉鎖を指示するしかなかったというところでしょう。
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