感染者の急増は、ハリラヤ行事に関連したクラスターにあると発表
感染者増大の最大要因は、ハリラヤ関連クラスターと発表
政府のハリラヤ行事自粛要請も効果なし
Malay Mailによると
マレーシア保健省は、ラマダン明けのハリラヤの関連した、多数の新しいクラスターが発生していると調査結果を発表。
その数は、7州で470クラスターにのぼっているとした。
政府としては、事前にハリラヤでの友人、親戚間の相互訪問を禁止したのも関わらず、実際には、多くの人がハリラヤ前に人々は州越え、地域越えを行っていた。。
引き続き、6月7日までは、人々はハリラヤの相互訪問を行う可能性があり、更なる感染者を拡大させる可能性があるので、警戒を強めている。
スランゴールをはじめパハン、ペナン、サラワクなどで、多くの感染者が5月19日~25日の間で発生しており、ハリラヤクラスターに関連したものだと報告されている。
インドもマレーシアも感染拡大は、選挙と宗教行事関連
インドでの急激な新規感染者の急拡大も大々的な宗教行事と選挙によるものだとされています。
マレーシアも、前回の波はサバの州議会選挙がきっかけとなったほか、今回も宗教行事により感染拡大が加速しています。
インドもマレーシアも民主国家ですので、選挙や宗教行事を抑えるのはとても難しいことです。
一方で、感染者が増大すると、政府批判が一挙に進んでしまいます。
マハティール前首相もSOP順守の強化を要請
マハティール前首相は、多くの建設現場の労働者がマスクの着用やソーシャルディスタンスを無視しているのを見かける。
モスクでのお祈りについても、礼拝中はソーシャルディスタンスを維持しているが、モスク出入りは大変な蜜状況になっている。
ソーシャルディスタンスも最低2メートルとし、国民一人一人が更なるSOPの順守を励行していかないと、感染者増大の流れは抑えられないと警告しています。
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