日本政府、ワクチン不足に困窮する台湾へのワクチン支援検討
日本政府、ワクチンが不足する台湾へワクチン供給検討
TBSニュースより
政府は、新型コロナウイルスのワクチン確保に苦しむ台湾に対して、イギリスの製薬会社「アストラゼネカ」製ワクチンの一部を提供する方向で検討していることがわかりました。
感染が急拡大している台湾ではワクチンの確保が急務となっていますが、蔡英文総統は26日、ドイツの「ビオンテック」社のワクチンの購入契約が中国の妨害で結べていないことを明らかにしました。
こうした状況を踏まえ、政府は国内用に確保している「アストラゼネカ」製のワクチンの一部を台湾に提供する方向で検討に乗り出しました。
政府関係者は“まだ決まったわけでない”としながらも、“行き届かない状況があるならやるのは当然”と外交ルートを通じて調整中であることを認めました。
ただ、健康被害が起きた場合の責任の所在など、詰めなければならない課題も多く、実現するのは早くとも来月以降となる見通しです。(28日11:07)
新型コロナ対策の優等生だった台湾で感染者が急増しており、昨日も300人近い新規感染者がでています。
その台湾が、ワクチン不足で困っています。台湾政府によると中国からの妨害があるとのことです。
人の命がかかっている問題に、政治はからめてほしくないですが。。。
これに対し、日本政府がアストラゼネカワクチンの供給を検討しているとのことです。
日本は、ファイザーとモデルナだけでも十分の数量を確保しており、アストラゼネカ製ワクチンも確保はしているものの、副反応の問題により接種開始まで至っていません。
中国も中国製ワクチンを供給しようとしているようですが、台湾は、日本からの供給を望んでいるようです。
アストラゼネカ製ワクチンは超低温保存の必要がないので、台湾にとっても都合が良いということです。
中国から恩を着せられるぐらいなら、日本から供給しもらいたいと思うのが当然でしょう。
この動きに対し、早速中国が反発しているようですが、台湾は東北震災の時に最大の援助をしてくれた国であり、困ったときには、日本は恩を返さなければいけません。
皆で台湾を支援しましょう。
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