噴霧車による消毒作業、やっぱり意味ないです
大々的な噴霧車による消毒作業に効果はないようです
写真Malaysiakiniより
Malaysiakiniの報道によると
マレーシアでは、政府の担当局により、大規模な消毒作業が進められているが、CDC(米国)は、大々的な消毒作業は効果がないとして推奨していない。
政府の担当局は、引続き大規模な消毒作業を進めることを発表しているが、専門家は、そのような予算は、他のもっと効果のある感染拡大予防策にむけるべきだとしている。
CDC(米国)は、感染予防の有効策として石鹸による手洗いの励行を推奨しているが、大々的なオープンスペースの消毒は効果ないとしている。
消毒効果の観点からは、閉鎖された空間であれば効果はあるとしているが、持続効果は24時間程度しかもたないとしており、しかも、ごみや汚物があれば全く効果ない。
専門家によると、これらの進言に対し政府の担当当局はまったく聞く耳をもたないとのことだ。
前々から、中国で最初に新型コロナが感染拡大したときから、よくテレビニュースで街中を大型の噴霧車が、消毒して回る映像がでていましたが、これって本当に効果があるのかなあと疑問に思っていました。
マレーシアでも、自分で実際に見たことはありませんが、やはり大々的に実施されているようです。
普通に考えて、新型コロナの感染ルートは、飛沫感染と接触感染と言われているので、仮に地面にコロナウィルスが落ちたとしても、すぐに消滅するか、感染源になる可能性はないと思いますが。。。
CDC(米国)も正式に、噴霧車によるオープンスペースでの消毒作業は効果ないと通知しているようです。
日本はもちろんのこと、米国や欧州では、噴霧車で消毒作業している映像は見ません。
マレーシアも保健省は、効果がないことはわかっていると思いますが、これは住宅省が中心にやっているようなので、省庁間の利害もあり口を出せないのかしれません。
確かに、同じ予算を使うなら、もっと効果のある方法に使ってもらいたいですね。
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