マレーシアの医師会が、日本で行われている集団接種方式の導入を提案
マレーシア医師会は、日本で行われている集団接種方式の採用を提言
Malaysiakiniによると
マレーシアでも集団接種が進んでいるが、マレーシア医師会が、特に高齢者向けの接種について日本の接種方法を見習うべきだと提言している。
多くのクレームが寄せられているが、例えば、Titiwarsaスタディアムで行われている集団接種では、接種希望者が長蛇の列を作り、何時間も待っている。
高齢者の中には、疲れ果てて床に座り込んでいる人も見かけられるとのことだ。
それに対し、日本で行われているシステムは、接種希望者は椅子に座って順番を待つだけで、接種チームが移動して接種を行っている。
接種希望者への負担は少なく、接種はスムーズに効率的に実施されている。
政府は、ぜひ、この日本で行われているシステムの採用を検討すべきだ。集団での蜜状況の回避につながるだけでなく、高齢者にとっても移動の負担がなく、より利便性が高い。
日本で行われている方式とは、ワクチン接種対象者は椅子に座ったままで、医師と接種チームが移動するという方法です。
なるほど、この方法だと、接種者の負担は少ないし、接種効率が非常に高いです。1時間に120名の接種が可能で、1人当たり30秒で終わるということです。
さすがに、効率性を追求する日本です。各自治体でいろいろと工夫がされているので、国としての接種開始は遅れましたが、いったん接種が始まると早いです。
この調子でいけば、菅総理が言っていたように、1日1百万人接種も夢ではありません。
Khairyワクチン担当大臣によると、マレーシア政府は、現在の1日当たり105千人程度の接種人数を、今月は1日当たり15万人、来月は1日当たり20万人へ増やすことを目標にしています。
医師会が提言しているように、この目標を達成するためには、政府は日本のシステムの採用を真剣に議論する必要がありそうです。
ぽちっとランキング支援お願いします☞
にほんブログ村