いよいよ、医療崩壊?ICUの収容能力が限界に達したということです。
ICUの病床の収容能力が100%を超えた
Free Malaysia Todayの本日付け記事によると
ノル保健省長官は、マレーシアのICUの収容能力が6月6日には104%に達したと発表した。
ICUの病床の利用率が、100%を超えたということは、大変憂慮すべき事態であり、現在、ICUでの治療を必要とする重篤な患者を、全て収容できないという事態に陥ったとした。
一方で、ICU以外でのコロナ患者の病床利用数は、先週にくべ99%から89%へと減少した。また、隔離施設での病床利用率も54%へと減少している。
全国の病院は、新型コロナ新規感染者の増加により、特に、高齢者や既往症のある感染者から、人工呼吸器による補助がいる重篤患者の増加に直面している。
これらの患者は、長期間の療養が必要であり、カテゴリー4で14日から16日、カテゴリー5で19日から26日となっている。
国家安全委員会も、全ての国民は、現在の病院の状況は危機的状況にあるということを認識しなければならないと警告している。
ここ数日の新規感染者数は横ばいか、減少傾向に向かっていますが、ハリラヤによる感染者数の増加による重篤者はピークに達しているようです。
ICU収用能力の100%を超えたということなので、これは、かなり危機的です。
昨日もコロナ感染した老夫婦が自宅で死亡しているところを発見されたという記事が出ていましたが、十分な治療を受けられず死亡するケースも増えているようです。
日本でも、先月は、新規感染者数が急増し、一部医療崩壊を起こし、自宅や隔離施設で死亡したいうケースが報じられていました。
まさに、マレーシアがそのような事態になっているということです。
今は、ひたすら新型コロナに感染しないことが大事です。感染して重篤化しても、ICUが満杯ということであればどうしようもありません。
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