大阪の救急隊員、コロナ感染し死亡。2回目ワクチン接種受ける直前
大阪の救急隊員、2回目ワクチン接種受ける直前に、コロナ感染し死亡
6月13日付朝日新聞記事によると
大阪市内の消防署で働いていた救急隊員が今月2日、新型コロナウイルスに感染して亡くなった。コロナ感染者の搬送などを担っていた50代の男性で、2回目のワクチン接種を受ける前だった。
大阪市消防局によると、5月3日の勤務明けにのどの痛みを訴え、5日に症状が悪化。抗原検査で陽性が判明し、入院した。
同局では、4月20日から職員のワクチン接種を開始。亡くなった男性は1回目のワクチン接種を受けた後に発症した。
救急隊員を含め、これまでコロナに感染した同局職員は100人超で、いずれも感染経路は不明。感染による死者は初めてという。
ある職員は取材に対し、「第4波のなか、救急隊員はコロナ感染者を連日運んでいた。いつ感染してもおかしくない状況だった」と打ち明ける。
昨日の大阪の感染者数は96人と大夫落ち着いてきています。私の帰国した4月は感染者数がピークで、毎日の感染者数が1200人を超え、全国の中でも最悪となっていました。
そんな中で、悲しいニュースです。大阪市消防局の救急隊員の方がコロナ感染で死亡されたそうです。
この隊員の方は、4月20日に1回目のワクチン接種を受けられてそうなので、2回目の接種を受ける直前に感染してしまったことになります。
ちょうど、大阪での感染者が急拡大した時期で、連日、コロナ感染者に対応していたとういうことです。
医療現場の最前線で、感染リスクの高い中頑張っておられたということで、とても残念な出来事です。
救急現場では、コロナ感染者と判明していない段階で多くの患者さんに対応しなければならので、よほどの注意をもって対応しないと、感染リスクは非常に高いはずです。
政府は、一刻も早い、ワクチン接種の拡大と、医療従事者の方へのケアを高めてもらいたいと思います。
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