ムヒディン首相国家復興計画を発表、具体策はなく中身はワクチン頼み
国家復興計画は具体策に乏しく、中身はワクチン頼み
国家復興計画概要(Mlaisiakiniより)
フェーズ1
経済活動:エッセンシャルサービスのみ
フェース2
新規感染者数:4000人以下 ポジティブリスト記載業種営業可
ICU病床: ひっ迫解消 社会的活動禁止
ワクチン接種率:10%
達成目標時期:7月初旬
経済活動:ポジティブリスト掲載業種は営業可
社会活動:禁止
フェース3
新規感染者数:2000人以下
ICU病床:十分に余裕
ワクチン接種率:40%
達成目標時期:8月末
経済活動:ネガティブリスト掲載の業種以外は営業可
社会活動:段階的に再開
フェーズ4
新規感染者数:500人以下
ICU病床:十分に余裕
ワクチン接種率:60%
達成目標時期:10月末
経済活動:すべての業種
社会活動:全面的に再開
ムヒディン首相は、15日午後に特別テレビ演説を行い、
この中で、ムヒディン首相は、
この間、国王は18人の政治派閥の代表や国家機関の代表と面談したほか、各州のスルタンとも会談を行い、国家復興計画に関する意見を取りまとめまhした。
全国民が一致団結して復興に臨むには、一日も早く国会を再開し国民の代表である議員が復興計画について議論を交わすべきだとの意向です。
これからすると、8月1日に終了する非常事態宣言は終了し、延長はないものと思われますが。。。
一方で、ムヒディン首相は、国会の再開は9月か10月になると表明しました。
さっそく、野党代表等は、一刻も国会を再開し、現政権は総辞職し、PHへ政権を移譲すべきだと反発しています。
マハティール前首相も国王は現政権の意向に左右されることなく、国会を再開すべきだと発言しており、現政権のコロナ対策に不満をもつ勢力の声が強くなっています。
感染拡大の阻止には、いかにワクチン接種が進むかにかかっており、8月の非常事態宣言解除後には政局が大きく動くかもしれません。
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