アストラゼネカとファイザーワクチンの組み合わせで高い効果が
アストラゼネカとファイザーワクチンの組み合わせで強い免疫反応を獲得
ブルームバーグ記事より
米ファイザーと英アストラゼネカがそれぞれ開発した新型コロナウイルスワクチンを組み合わせて接種した場合、強力な免疫反応が生み出されることが英オックスフォード大学の研究で示された。
新型コロナワクチンの供給が不十分な中でも、接種体制により柔軟性を持たせられる可能性があることを示す結果となった。
研究者らが28日、医学誌ランセットで報告したところによれば、1度目にファイザー製、2度目にアストラゼネカ製、もしくは逆の順番でワクチンを投与した場合、新型コロナに対する高濃度の抗体が産生された。2度のワクチン接種の間隔は4週間。
また、最初にアストラ製、2度目にファイザー製のワクチンを投与したほうが、その逆よりも高い水準の免疫抗体とT細胞が作り出されたことも分かった。
同研究を率いたオックスフォード大学教授のマシュー・スネイプ氏は記者会見で「現地の各状況に応じて、ワクチンの接種計画に柔軟性を持たせることができることを示している」と述べた。
1回目アストラゼネカワクチンと2回目ファイザーワクチンの組み合わせで高い効果がでることがわかったそうです。
ファイザーワクチンはmRNAワクチンで、アストラゼネカベクターワクチンなので製法に違いがありますが、大丈夫なのでしょうか。
この2種類のワクチンが併用できて、しかも効果が高いとなれば、今後いろいろな選択肢が考えられます。
特に、ワクチンの確保に悩んでいる’国々とっては朗報ですね。
マレーシアも複数のワクチンが接種されており、ワクチン確保に躍起になっていますが、効果が弱いと思われる中国製を打ち続けても、集団免疫の獲得は絵にかいた餅なので、しっかりと効果のある方法に早急に切り替えた方がいいと思ます。
アストラゼネカとファイザーであれば、マレーシアも供給が確保されているので、今後の対応に期待します。
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