インドネシア医療崩壊「目前」駐在員の帰国検討も
邦人の感染者数が増加も、50人もの人が入院を待つ状況
日系企業の中には、日本人駐在員の帰国や、国外退避を検討する動きが出ています。
現地在住の日本人の感染者も拡大、267人に達していますが、その内、50人以上の人が入院待ちをしている状況だそうです。
ジャカルタの各医療施設は、隔離病床が満杯の状況に近づいており、医療崩壊が叫ばれるようになっています。
そうでなくても、医療水準に問題があるお国事情なので、在住日本人の方がたは、さぞや心細い思いをされていることでしょう。
このような状況の中で、各日系企業が、駐在員を何とか国外退避させるか、日本への帰国を検討を初めているのも当然です。
一刻も早く実施されることを望みます。また、すぐには動けない人も、比較的安全な地方への一時避難を検討するべきではないでしょうか。
インドネシア政府は、これまで本格的なロックダウンは避ける方向で動いてきましたが、ここにきてようやくジャカルタへの車両進入禁止も強化してきています。
マレーシア等と比べても、これまでのインドネシア政府の対応は生ぬるいように感じます。
これまで進めてきたワクチン接種もほとんどが中国製ですので、感染者の拡大阻止に本格的に取り組まないと一時のインドのような状況になってしまうのも時間の問題でしょう。
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