MM2Hの申請条件が、急激に引き上げられた背景
MM2Hの申請条件が急に引き上げられた背景
大量の中国本土からの移住者に対し、定住条件を引き上げることで対抗したようです。
2年前MM2Hビザの発給が急に止められた背景にあったのは、中国本土からの大量の定住申請にあったようです。
私の理解では、一国2制度の崩壊が進む香港からの大量移住をけん制する目的があったのではないかと、思っていました。
実際のところ、ジョホールでの中国系デベロッパーによる富裕層向け宅地開発では、住宅購入を条件にMM2Hビザをセット販売していたと。。。。
この動きに対し、政権に返り咲いたマハティール前首相が、ストップをかけたということです。
マハティール前首相は、中国系資本による新幹線計画も中止しましたが、その延長線上にMM2Hビザの見直しも入っていたということだと思います。
今回のMM2Hビザの再開についても、中国大使館の圧力があったようですが、それにしても、一番迷惑なのは、もともとのMM2Hビザで移住してきた人々です。延長時に新条件で継続できる人は限られるでしょう。
新しい申請条件では、かえって中国人の富裕層しか申請できなくなってしまう可能性が高く、中国人富裕層のためのMM2Hビザとなってしまいます。
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