MM2Hビザの条件厳格化の背景は、やはり中国からの大量移住対策のようだ
MM2Hビザ条件厳格化の背景は、やはり中国大陸からの大量移住に対する対抗策だった
私がMM2Hビザの申請した2019年当初の頃を思い返しても、既に、申請から認可が出るまでの長期化が進んでいました。
その理由のひとつが、中国大陸からの申請者に必要書類の偽造などが蔓延しているからだとの噂が出ていました。
MM2Hビザ厳格化に対する、ハムザ内相の国会答弁など聞いていても、何とも歯切れの悪さを感じていましたが、やはり、問題の本質は、特定国からの集中的なビザ申請にあったようです。
何といっても、MM2Hビザがこれまで人気が高かったのは、マレーシアの居住環境の良さと、そのビザの取得の容易性にあったと思います。
しかしながら、MM2Hビザの名のもとに、国家の安全に対して、どんな危険分子が紛れ込む可能性があるとすれば、国家としては対応策を取るしかありません。
政府としては、特定の国をさしてビザの発給を止めることはできないので、全体に網をかける形でハードルを高くし、MM2Hビザの申請者を抑えることを目指しているのだと思います。
さて、問題は、ハードルあげることによって、そういった好まざるタイプの申請者を防止できるのでしょうか。
新条件をクリアしようと思えばいくらでも方法はありそうです。ある意図をもってデーターを作成する協力者はいそうな気がします。
一番迷惑なのは、これからマレーシア移住を目指していた普通の人たちです。もう、これまでのように、比較的容易にマレーシア移住を実現する手段はなくなってしまいました。
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