ロックダウンに傾注する政府に対し、ウィルス学者が警告
Free Malaysia Today紙記事より
Sains Malaysia大学のウィルス学者が、ロックダウンの継続にもかかわらず感染者数は増え続ける。ワクチン接種が国民の大多数に行き渡ったあとでないと、通常の生活は戻ってこないと警告した。
64か国の調査によると、すでに97%がデルタ株(インド株)に置き換わっている。以前のウィルスが一人が2人に感染させるとすると、デルタ株は1人が4人に感染させる。
政府は、実効再生産数のみに頼るのではなく、感染原理についてより注意を払うべきだ。ロックダウンを続けても感染者数は増え続けるだろう。
シンガポールに学ぶべきだ、ワクチン接種を国民の大多数に行き渡らせたあと、コロナウィルスと共生する道を探す必要がある。
今後は、一般的な感染症と宣言し、インフルエンザと同様に、年1回はワクチン接種を受けるといった風になるだろう。
ムヒディン首相も入院したそうですが、小池都知事と同じように過労だということだと思います。
マレーシアだけでなく、コロナ対策を陣頭指揮取っている各国の首相は大変です。
マレーシアはこれだけ長期に渡ってロックダウンを敷いても感染者数が減ってきませんね。
日本のように、人流が止まれば本来新規感染数は減るはずですが、マレーシアの場合は実体は人流そのものは大きく減っていないということです。
経済を回すことを優先するために、実際は中途半端なロックダウンなっているためだと思います。
これで、ワクチン接種の拡大に失敗したら、マレーシアは悲惨なことになります。
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