新型コロナはもう特別ではなく、共生社会を目指すと発表
シンガポール政府は、コロナ対策について大きく転換することを発表しました。
今後ワクチン接種を進めるが、十分な接種率を達成した段階で、次のように対策を緩和するそうです。
1.入国時隔離の廃止
2.濃厚接触者の隔離も廃止
3.新規陽性者数の発表も廃止
4.陽性検査は、技師による検査方法ではなく、より関便な呼気検査方式に転換
要するに、インフルエンザ等の他の感染症と同様に、取り扱うということです。
政府閣僚も、もはや新型コロナウィルスが消えてなくなることはなく、今後は共生していくことになる。インフルエンザも毎年、一定数の感染者が発生して、多くは薬により回復するが、一方高齢者の中には重症化するケースもある。
今後、新型コロナについても同じような状況になっていくと発言しています。。。
シンガポールも昨年4月ごろは、外国人労働者を中心に毎日600人程度の感染者が出ていましたが、徹底的に労働者の住居環境の改善等の対策を取り、昨年8月ごろからは新規感染者数は毎日、20人~30人程度に抑え込まれています。
日本でも、当初より一部の専門家からは、新型コロナも風邪の一種であり、感染症の指定ランクも下げるべきだという議論がありましたが、今でも、マスコミを中心に毎日新規感染者数を発表し、少しでも増えると、国民の危機感を煽る報道が続いています。
本来、リスクの高い高齢者へのワクチン接種の推進、感染時の入院病床の確保、治療方法の確立が進めば、シンガポールのようにウィルスとの共生社会を目指すということでよいのではないでしょうか。
ゼロコロナ社会を目指し、オリンピックも中止すべきだとの意見がいまだに続いていますが、シンガポール政府のように冷静かつ合理的な判断をすべきだと思います。
まずは、新規陽性者数の発表は、早急にやめましょう。
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