インドネシアで接種済み医療従事者らが大量感染、中国製ワクチン
インドネシアではワクチン接種済みの医療従事者で感染拡大
毎日新聞ニュースより
インドネシアで医療従事者350人以上が新型コロナウイルスのワクチンを接種しながらも感染していることが明らかになった。
ロイター通信などによると、中国製薬大手・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンの接種者とみられている。
インドネシアの17日の新型コロナの新規感染者は1万2624人で、1月末以来最多を記録した。変異株が広がっているとみられ、政府は同日、ワクチン接種の加速を命じた。
ジョコ大統領は11日のツイッターで、これまでにシノバック、英製薬大手アストラゼネカ、中国医薬集団(シノファーム)製の計9370万回分のワクチンを輸入したことを明らかにしている。
政府は8月末までに首都ジャカルタの住民750万人の接種完了を目指している。
インドネシアでは、中国製ワクチンを先行接種した医療従事者が感染、死亡する事例が多く報告されています。
セーシェル、バハレーン、南米チリといった接種率が進んだ国でも、感染再拡大が顕著になり、中国製ワクチンの有効性に疑念がもたれていますが。。。
自国産ワクチン「効果高くない」 中国・保健当局トップはなぜそんなことを言った?|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
そして、ついに中国の保健当局の高官自身が、効果が高くないと発言しています。
インドネシアでは、これまでアセアン各国の中では、ワクチン接種が先行して進んできており、感染者数も比較的低い状況でした。。
ここにきて変異株の流行により、感染者が急増している中で、接種が進んでいる中国製ワクチンの有効性に疑念が出てきており状況は深刻です。
日本政府も、アストラゼネカ製ワクチンの供給支援を発表していますが、今後、中国製以外のワクチンの絶対量の確保が可能かどうかが問題です。
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