日清カップヌードルは今や文化だ。
世界初のインスタントラーメンは、日清食品創立者の安藤百福が発明
日清ラーメンといえばチキンラーメン
世界最初のインスタントラーメンは、チキンラーメンだ。
日本人なら、殆どの人が、このラーメンには、お世話になったと思う。
私も、こどもの頃、大好きだった。
親戚のおばちゃんが、日清チキンラーメンの工場で働いていた。
従業員特典社内購入ということで、袋詰めする前の、チキンラーメンを箱ごと送ってくれた。
当時、私の家は、田舎だったので、まだ。付近の小売り店頭で売っていないころだ。
チキンラーメン食ったとき、学校で、食レポするのが自慢だった。
特に、生卵を乗せるのは、大ごちそうだった。
世界の食文化に革命ををおこしたカップヌードル
一般のインスタントラーメンは、手を加える必要があるが、
カップヌードルは、お湯を注ぐだけ。
お湯を注ぐだけで、ラーメンができるという発想は。
チキンラーメンの発想と技術からきたのだろう。
今やあらゆる種類のカップラーメンが世界中で氾濫している。
中には、レストランで食べるラーメンに負けないものもある。
当初は、日清食品が技術供与契約ではじめたはずだが、
その内、技術を模倣されて、大量に中国製の生産ラインが世界中に出回ってしまった。
きちんと、当初から、世界で特許権を確保しておけば、今ごろ、スーパーグローバル企業になっていただろうに。
JALの機内食で人気のカップラーメン”ラーメンですかい”
JALの人気シリーズ”ラーメンですかい”
以前、JALの機内食事サービスで、一番楽しみだったのが"ですかい””シリーズだ。
”ラーメンですかい””うどんですかい”が最高。
”そばですかい”もあるらしいが、あたったことはない。
JALの長距離路線に乗ると、メインの食事の合間、ちょうど、小腹がすいたころを見計らって出てくる。
ボリュームも微妙で、二口、三口ぐらいで食べ終わる量だ。
なので、ラーメンで気になる炭水化物、カロリーを気にしなくて済む。
我慢しようと思っても、隣の席からこのにおいが飛んでくると、
簡単に、誘惑に負けてしまう。
ふしぎに食欲をそそる、魅惑的な香りだった。
マレーシアで出回っている日清カップヌードルは味が違う
マレーシアで売っている日清カップヌードルは、味が違う。
日本ともインドネシアとも違う。
旅行で行ったタイのカップラーメンとも違う。
トムヤンクン味もインドネシアとマレーシアではかなり違う。
マレーシアの方がかなり辛い。
インドネシアでは、韓国の辛ラーメン以外は、それほど辛くない。
日清食品は、徹底的に現地主義を取っているので、
各国の調査データーの基づいてしっかりと味づくりをしている。
要するに、どんな味が個々のマーケットで受けるか、研究し尽くされているということだ。