ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

SUSHI KINGに喝だ

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Almanda ショッピングセンターのSUSHI KINGに喝だ

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昨日、プトゥラジャヤのAlmanda ショッピングセンターにあるSUSHI KINGで昼食を食べた。
SUSHI KINGは、一応回転寿司を模したフランチャイズの日本レストランだ
プトゥラジャヤのAlmanda ショッピングセンターの周辺は、官公庁街及びその職員の住宅地街となっているので、昼間はマレー系の女性で溢れている。
SUSHI KINGと同じようなフランチャイズチェーンの寿司三昧で出される握り寿司は、それなりに日本人が食してもまずまずの味だと思う。

SUSHIKINGはコンセプトは、回転すしのイメージだ。
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寿司がメインといっても巻物しかない。中央の回転台にうえでは、巻物の寿司とか枝豆とか回っているが、誰も手を出している様子はない。
12時すぎに入店してから、お昼どきということもあってか、店内はあっと満杯になり、入り口には行列ができ始めてた。
メニューは、一般のメニューとお昼のセットメニューがある。
お昼のセットメニューには、北海道の文字と、漁師さんがまぐろふうの魚を抱えた写真が掲載されており、食欲をそそられた。
といってもメニューには、刺し身系はなく、焼き魚系定食のみだ。
私は、メニューの中から迷うことなくほっけ定食を注文することにした。ほっけももう長いこと食べていない。
インドネシアやマレーシアでも日本人経営の日本食レストランであれば、ほっけと書いてあれば間違いなくほっけが出てくるが・・・・。
ただ、アジアで長く暮らしているので、まず疑う癖がついている。
確かに、メニューには、ほっけ定食と書いてある。しかも、値段も23リンギットとなっている、これはそれなりの値段設定だ。
これだけのフランチャイズチェーンなので、本部でまとめて食材れているに間違いないと瞬時に判断してしまったのだ。

これが出てきた
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例のごとく、注文品がなかなか出てこない。
周りのローカルの人たちの注文は殆ど巻物なのでどんどん運ばれくる中、こっちはほっけ定食だぞっと心の中で叫びながら待った。
なにせ解凍して焼くので時間がかかっても当たり前だと。そうこうしているうちに、やっと、運ばれてきた定食を見て唖然とした。
一瞬、頭をよぎったのが、他の注文と間違って持ってこられたのかと?
ホッケにしては小振りすぎる。これはアジではないか。
ローカルの人が焼き魚定食を頼む可能性は少ないので、意を決して、箸をつけてみると、やはりアジだった。

アジは、インドネシア周辺でもとれる近海魚だ。シンガポール、マレーシアへもインドネシアから安価で近海魚が入ってきているはずだ。
ほっけは、冷水魚なので、遠方から輸入してくる必要がある。コストが全然違う。
店内もきれいだし、巻物は食べていないが、これだけの人が入っているので、ローカルのマーケットには支持されているのだろう。
めったに来ない日本人がどう思うかどうかは、ビジネスコンセプトには影響しない。
まあ、ほっけかどうかローカルの人にとって大差はなく、仕方ないなと思いつつも、心の中で叫んだ”喝だ”と