ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

最近の感染者数には、過去の報告漏れが含まれていた

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感染者急増の要因に、やはり過去の報告もれが影響

保健省が公式に報告漏れがあったことを認める

保健省ノル長官より、感染者数急増の件につき弁明があった。

最近の感染者急増の要因は、保健所の地方支部から本部への報告遅延によるものだとした。中には、2020年に陽性と判明したケースも含まれていた。

多くは、スランゴール州等感染レッドゾーンにおける、職場、濃厚接触者、危険地域で実施した大規模検査結果に関する報告遅延だということ。

もちろん、これらのケースで陽性と判明したものにつては適切に対処されているとのこと

また、民間のクリニック、病院からの報告についても、多くの報告遅延がみつかった。

これらの報告遅延事案に関し、保健省は各関係者と協力し、早急に対処する。報告遅延のクリニック、病院に対しては、罰則の適用も検討する。

尚、スランゴール州は、この3日間で8876人と最大の感染者数を記録している。

 

泥縄式にいろいろと出てきます。毎日の感染者数そのものの信頼性が揺らいでいます。

正式に保健省から、最近の感染者数には、過去の報告漏れの数字が含まれていることを公表しました。

あまりにも、感染者数の急増ぶりに、いろいろなところからつっこまれているのでしょう。

報告もれがあったというのであれば、実体としては、どう推移しているのかも公表すべきです。

この公表数字に基づいて、PKP延長などなどが議論されるので、国益に対して大きな影響があります。

 

これに対し、民間医療協会からは、早速クレームが出ています。民間クリニックや門間病院に責任転嫁するのはまったく公平ではないと。

報告遅延をした、民間クリニック病院に対して、罰則を加えると聞き大変困惑している。報告遅延の最大の要因は、報告用アプリケーションの不具合によるものだとしています。

報告数字の正確性は、やはり政府の責任でしょう。政府は民間と一致団結して、事態打開に取り組むべきです。

 

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