政府 海外在住の日本人への新型コロナワクチン接種 方針固める
海外に住む日本人へのワクチン接種を実施
NHKニュースより
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、政府は、海外に住む日本人への対応方針を固め、希望者は、政府が新たに開発する接種の管理システムを通じて予約したうえで、日本に一時帰国して空港などで接種を行うなどとしています。
新型コロナウイルスのワクチン接種が国内で順次進められる中、政府は、途上国を中心にワクチン接種が始まっていない国や地域に住む日本人にも迅速に接種を進める必要があるとして、このほど具体的な対応方針を固めました。
それによりますと、接種の希望者は、政府が新たに開発する接種の管理システムを通じて予約を行ったうえで、日本に一時帰国して成田空港か羽田空港、またはその周辺の施設で接種を行い、3週間後に再度接種を行うとしています。
政府は、こうした対応により接種を受ける人数を20万人程度と想定していて、早ければことし夏ごろから接種を開始する方向で検討を進めています。
これは、海外在住者にとって朗報です。
マレーシアでも、日本大使館などを通じて、マレーシア在住日本人へのワクチン接種を進める話がありましたが、今回は、日本へ一時帰国のうえ、ワクチン接種を進めるという話です。
マレーシアでも、インドネシアでも外国人に対し、無料でワクチン接種を進めるということが決まっており、こういった国での在住者が対象になるのかどうかは不明ですが。。。
ただ、マレーシア、インドネシアでは、問題はワクチン指定ができないということです。
世界的に、アストラゼネカ社のワクチンが問題になっているほか、中国製のワクチンも信頼感に欠けますので、やはり現在のところファイザー社のワクチンが一番信頼性が高いです。
やはり、日本でワクチン接種を受けられることにこしたことはありません。
日本国内では、市町村レベルでワクチン接種計画が進められているため、日本に住民票を残してしていない人が問題になりますので、
このため、今回の政府の計画では、空港の近くで、一時帰国者専用の接種センターを設置しようという計画のようです。
10万円の一時金をもらえなかった海外在住者に対し、何らかの還元を行うべきだとの議論が、国会でも進んでいますが、今回の対応は、この議論にあわせたものかもしれません。
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