本日、Peroduaのサービスセンターへ定期点検を受けに行く
ちょうど、今年のはじめに購入した、愛用のPerodua社のmyviの走行キロがちょうど1000キロに達したので定期点検に行ってきた。
さすが、Perodua社は、マレーシアでナンバー1の販売シェアを誇るだけ、サービス網が充実している。我が家から最寄りのPetrajayaのサービスセンターも車で10分弱の距離にあった。
外来者については、コロナ騒ぎによりさすがにチェックは厳しく、体温チェック、手の消毒、連絡先の記入などしっかりと行われていた。
点検作業も整然と行われており、待ち時間は30分ぐらい、検査時間も10分ぐらいで、あっという間に終了した。印象としては、結構しっかりとした対応だった。
日本の運転免許証からマレーシアの運転免許証への切り替え手続き
さて、マレーシアで自動車の運転を始めた経緯だが、マレーシアに住み始めた昨年のはじめ頃は、外国免許のマレーシア免許への切り替えが停止されていた。
インターネットの情報によると、それ以前は、結構外国免許証からマレーシアの免許証への切り替えは簡単に行われていたようだが、JPJ(免許センター)での手続きでいろいろと問題があったらしく手続が変更されていた。
外国人)が運転するには、本国で国際免許証を取得するか、マレーシア現地の運転免許試験(実地試験と筆記試験)を受ける方法しかなくなっていた。
国際免許証も通常有効期間は1年だけで長期在住者には無理だし、現地の運転免許証の受験はマレーシア語での受験となるので、外国人にはハードルが高い。
ところが、突如、昨年11月より、MM2Hビザ所有者に限り、外国の免許証の切り替えが認められことになった。
この情報を得て、さっそく手続きを開始した 1)日本大使館で日本の免許証の英文証明の取得 2)JPJ(運転免許センター)で切り替え申請書の提出 3)承認取得後、JPJでの運転免許証取得といった手続き。何しろ、制度変更直後なので、紆余曲折しながらの手続きを経験した。
1)日本大使館での英文証明の取得は、手馴れており問題ない(費用80RM) 2)JPJでの申請手続きのポイントは、本部(Puterajaya)、或いは各州のメインの支所でのみ申請が可能、クアラルンプールの場合は、JPJの WANGSA MAJU 支所で受け付け。絶対必要な書類は、観光省からのMM2H仮承認書 3)申請承認受領後(1か月)に、申請支所において免許証受領可能(費用140RM)、写真撮影等現地でもできる。
注意点は、切り替え後のマレーシアの免許証の有効期間は2年間。というのは、本来5年間だが、初心者期間として最初は2年間だそうだ。
Perodua車選択の理由
車選びにあたって、重要視したことは、性能に問題ないこと、維持経費が安いこと、中古売却価格が安定、の3点だ。
2019年のPeroduaのマーケットシェアは36%を占めその中でもMYVIは全車種の中でトップシェアをを占めている。
Peroduaは、マレーシアの国民車となっているが、実質的にダイハツが出資しているほか、中身はダイハツ車なので、性能、燃費効率など全く問題ない。
中古車市場でも、Perodua車、特にMYVIの人気は高く、5年落ちぐらいでも価格は半値までいくかどうかだ。
マレーシアは、全世帯の80%が車を所有する自動車社会だ。年間販売台数も60万台を超えており、人口が約10倍のインドネシアと比較しても遜色ない。
ガソリン代も非常に安いうえ、道路網が整備されているので、自動車が売れるのも納得できる。
ただ、マレーシアの問題点は、国民車といわれるプロトンとPerodua以外の車が輸入に頼っており価格が高いことだ。
インドネシアでは、商用車が税制面で優遇されており、トヨタキジャンをはじめとして各メーカーが、ボックスタイプの車種をデザインと価格で競っており、比較的安価で大きめの車を手に入れることができる。
自動車保険で気になったところ
マレーシアでは、車もオートバイも異常にスピードを出している。80キロ程度のスピードで走っていても平気で他の車に抜かれる。
そこで、気になるのは自動車保険だが、当初、Peroduaのディーラーでの話によると販売価格は保険料込みの価格であると。それはそれでいいのだが、一番気になる、事故が起きた場合の対人保障であるが、けがの場合は含まれていないという。
語学力の問題もあり、こちらの意図が伝わらないのかと、日本人はそこが一番気になるところなのだ。
多少の事故なら相手も自分の保険で治療費用をカバーすると、問題は、保険更新時の割引き率の方が影響するので、お互いに保険を利用しないとの説明。
そこで、あちらこちらと聞きまくったが、満足いく回答がなく、最後は、ビザ手続き代理店の社長さんに確認したら、それは、心配ないよ。今の保険は、マレーシア政府の指導もあって、死亡、けがとも対人保障はちゃんと含まれているよと。
そこで、ディーラーに再度確認したら、死亡、けがについて対人保障は含まれていましたとの回答。
ひとまず安心したが、販売代理店のレベルはこんなものかと、とはいえ、大事なことは安全運転、事故をおこさないことだが。