速報、ムヒディン首相緊急会見(2)
サバ州、ケダ州以外も増加傾向へ
昨日は、691人へとさらに過去最大数をきろくした。
日本の第2波の状況と非常に似ている
日本も当初、歌舞伎町などのナイトクラブから感染が拡大、東京都もクラスターを抑えるとして、集中的にPCR検査を実施した。
感染者の増加は、PCR検査を増やしたからだと説明していた。
今回、マレーシアも今のところクラスター対策に集中。
PCR検査を増やしており、感染者の増加につながっていると説明している。
問題は、これから感染経路不明者が増え、いたちごっこになるのではないか。
特に、セランゴール州の増加が不気味。
人口集中地域のため、感染経路不明者が増加する可能性が高い。
マレーシア政府は、今のところ冷静であるが、日本に比べ一般大衆がよりセンシティブなことと、今回の感染拡大の要因のひとつが、サバ州議会選挙のキャンペーンなので政府への批判が強い。
ムヒディン首相は、今のところ、地域限定のロックダウン、学校の休校は行うが、全国規模では行なはないと表明している。
しかし、感染者増加に歯止めがかからなければ、政府が強硬策に転じ、より強硬な対策を行う可能性は十分にある。