どうなるの、エアアジアとマレーシア航空
マレーシアの航空会社は2社とも瀕死状態
エアアジアは、債権放棄交渉中
エアアジアジャパンが廃業を発表したばかりで、本体はどうなるか心配してました。
なにせ、私の6月ブッキング時の航空券代金デポジットになってます。
現金の返却は、意地でもしてくれません。
昨日、エアアジアXは、事業再建計画を発表しました。
同社は、新たな資金調達のためには、無担保債権者の債権放棄が前提になるためオーナー一族等からの債権放棄を交渉しているようです。
各債権者ごとに温度差はあるものの、事業継続の意思は確認できており、債権放棄がまとまれば、新たな事業計画と、資金調達の道が開けるようです。
何とか、再建してください。お願いします。
もうちょっと深刻そうなマレーシア航空
こちらも、私の購入した航空券の運命がかかっています。
6月の関空行きフライトが、来年まで延期されてしまいました。
本日の新聞報道によると、 Tengku Zafrul Aziz 財務大臣は、政府として、いっさい支援する予定はないと見放しました。
資金債務保証に関しても、政府として債務保証する予定もなしと突き放しました。
これは、厳しい、エアアジアより状況は、厳しいかもしれませんね。
これで、親会社のKhazanah Nasional Berhadとそのグループ次第となったわけです。
とはいえ、親会社は、政府系ファンドなので、マレーシアのナショナルフラッグを、みすみす見殺しにはしないとは思いますが。。。。
確かに、足元フラフラのムヒディン政権としては、政府支援の約束は難しそう。
裏では、政治的駆け引きが、動ごめいてそうです。
やはり、総選挙を早くやって、長期安定政権の誕生が必要かもしれません。