エアアジア、マレーシア航空とも再生に目途か?
エアアジア、マレーシア航空とも再生計画が進展
エアアジアは、450百万リンギットの増資について発表
エアアジアは、450百万リンギット増資による資金調達計画を発表した。
コロナ感染拡大により、航空業界は業績悪化が続いているが、増資により同社は業績立て直しを図る。
今年は、本年度は、ワクチンの普及により、航空需要は復活し、2019年に対し65-70%程度まで回復するとみている。
しかし、これは政府のコロナ対策が強硬策が続くのかどうかにかかっており、予測は不透明だ。
マレーシア航空の債務再編問題も進展
マレーシア航空は、英国の裁判所より債務再編計画の承認を得たと発表した。同社子会社の機体リース会社が英国で申請していたもの。
これで、マレーシアを代表する航空会社2社の当面の再生計画に目途がついたかたちとなりました。
しかし、航空需要は大きく落ち込んでおり、さらに今回のMCOにより、航空業界の需要低迷は続きます。
全て、ワクチン頼みとなっていますが、なかなか世界的にも接種が進まず、いい成果が出たというニュースも聞きません。
マレーシア政府は、感染者数が落ちない限り、移動制限も解除しないでしょう。今後も航空会社の危うさは続きます。
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