ショックです。インドネシアから助けを求めるメールが来ました。
長引く、コロナ不況により、サービス業、飲食業が壊滅的です
子供たちに、今日食べさせるお金もないそうです。
昨日、インドネシアの、とある閉鎖になった日本レストランの元マネージャーからメールが来ました。
5年ぐらい前、よく通っていた日本レストランです。
その当時のレストランの従業員たちの、笑顔で映った写真が添えられていました。
子供たちは朝から何も食べていない。10万ルピア(800円)でいいから寄付してほしいと。。。
目の前にいれば、少しぐらいのお金を渡すことができますが。。。。
私が、まだインドネシアにいると思っているのでしょう。
各国とも、サービス、飲食業への影響は甚大
コロナ感染の拡大、政府による行動制限により、経済へのダメージ、特にサービス産業、飲食業へ甚大な影響を与えます。
そうなんです。日本もマレーシアもインドネシアも同じですが、サービス、飲食業の従業員に一番しわ寄せがいくのです。
特にインドネシアは、日本のような政府の補助金はほとんどありません。一番弱い、サービス、飲食業の従業員には何の支援もありません。
今、この分野で働いてきた彼らは、働きたくても、働く場所も、転職できる技能も何もないのです。
安全地帯にいる政府指導者、官僚、公務員は丁寧な対応を
マレーシアでは、コロナ感染防止を理由に、すぐに行動制限策がとられます。私は、どうしても、行動制限強硬策に対しては否定的に見てしまいます。
確かに、感染者数が増大すると、どうしても一喜一憂しますし、感染者数を減らすには行動制限策が手っ取り早いと思いますが。。。。
感情的な対応ではなく、もっとデータに基づいた対応策が必要だと感じます。
税金で飯を食っている安全地帯にいる人たちは、一番弱い社会的弱者を思いやった政策や行動が必要です。
例えば、SOP違反の警察の摘発でも、摘発のための摘発でなく、指導的観点から丁寧な対応が必要ではないでしょうか。
いいニュースとしては、来年度予算にて、観光、サービス業振興策予算200百万RMが取られると発表されました。
日本の、GO TO TRAVEL, GO TO EAT的なプロジェクトが行われるのでしょう。
早急な、サービス業、飲食業の復活に向けた、行動制限の緩和、振興策の実施を望みます。