サブリ上級相がクアラルンプール市当局に指示
営業免許の権限は市当局
サブリ上級相は、CMCOに違反して営業を続けているパブ、ナイトクラブについて、関係者の逮捕と、パブ店の閉鎖を市当局に指示しました。
上級相によると、関係者の逮捕は警察行えるが、営業免許の取消しは市当局の権限であり、市当局は、免許取消しを執行しなければない。。。
昨日は、39人がパブ、ナイトクラブの営業に関与したとして逮捕された。
市当局は6月以降、仮許可という形で、営業を認めている。今回、サブリ上級相の糾弾の対象はこの仮免許で営業しているパブ、ナイトクラブだ。
中央政府は、強権執行
日本でいえば、西村大臣がパブ、ナイトクラブの営業停止を求め、違反している場合、免許の取上げを小池都知事に指示しているようなものですね。
日本だと、事業者の立場も考え、事業者の生活権も守る方向で政府も考えますが。。。
でも、マレーシアは違います。
個人や、事業者のことは関係ありません。中央政府が決めたら全部従えということです。
事業者も、既にぎりぎりのところまできているのでしょう。3月以来、ほとんど営業停止の状況が続いているのですから。。。。
クラスターが発生しているのであればともかく、そうでなければ、お目こぼしでいいのではないでしょうか?
レストランとパブは、形態的ほとんど同じ
先日も、ブキットビンタンのパブで、日本人を含む数名の顧客がソーシャルディスタンスを守っていなかったという理由で警察に捕まっていました。
中央政府は、何とか、パブ、ナイトクラブといった形態の店舗をつぶしたいということなんでしょう。
レストランの営業を認めるのであれば、パブなど営業形態としてはほとんど変わりません、営業免許のちがいだけだと思います。。。
結局、日本もマレーシアも感染者は増加中
日本のように政府が強権を執行できない体制がいいのか、マレーシアのように政府が強権を執行できる体制がいいのか、夫々の国民の選択の問題ですが。。。
結果的には、両方とも感染者が増えているのは同じなんですけどね。
ぽちっとランキング支援お願いします☞
にほんブログ村