民間病院協会が、コロナ患者受け入れを表明
民間病院協会が具体的にコロナ患者の受け入れを表明
非常事態宣言発令による成果です
民間病院協会は、各民間病院がコロナ感染患者を収容することに同意した。
保健省ノル次官によると、今週水曜日の行われた保健省と民間病院協会との会合で基本合意されていたようだ。
同会合で民間病院側は、各病院のファシリティをコロナ感染患者に開放、ともにコロナとの闘いに参加することに意欲を示した。
ノル次官は、この会合の結果に大変満足しており、さらに問題点の解決に向けて調査を進めたいと語った。
これまで、コロナ対応については、公立病院に集中していたが、第3波もむかえ、状況がひっ迫しており国全体で総力を上げて対応する必要がある。
マレーシアでは、コロナ感染後、ステージ3にならないと治療を受けられず、初期段階では、野戦病院のような場所で隔離されるだけです。
既に感染した日本人からも悲惨な状況が報告されており、日本人会や日本大使館よりマレーシア政府に対し改善要望を出しているそうです。
とにかく、コロナ感染して一番の恐怖は、コロナ感染も恐怖ですが、隔離される劣悪な環境です。
今後、民間病院でもコロナ対応するということになれば、日本人にとっては少しは安心できることになります。
民間病院側の本音は、コロナ患者は受け入れたくないでしょう。今後、どういった基準で受け入れをするのかが焦点になるのではないでしょうか。
軽症者だけなのか。中等者、重症者を含むのか、今後の保健省との話し合い次第となるのだと思います。
それにしても、日本は、政府も医師会も医療危機を叫ぶばかりで、具体的な対応策が出てきませんが、マレーシアの方がずっと進んだコロナ対応になってきています。
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