ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

不整脈が出て思い出したこと

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胸のどきどき感とズドンとした重苦しさ

不整脈とは、

人間の心臓は、電気信号により定例的に収縮を繰り返しているのだが、時として電気信号の狂いにより不規則な収縮になるものだ。

また、この電気信号に狂いをおこさせる要因は、疲労、ストレス、飲酒等だ。

一昨日の夜中に、目を覚ますと、胸のどきどき感と胸の重苦しさ感じた。20分程度ですっと収まってきたので、そのまま寝た。

実は、こういった経験するのは、今回で6年ぐらいの間で3回目だ。1回目は日本、2回目はインドネシア、3回目が今回である。

要因は、飲酒だろうとだいたい予測はついたが、とりあえず念のためと思い、HSCジャパンクリニックに行くことにした。

HSC ジャパン クリニックで診察を受ける

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HSCジャパンクリニック受付

クアラルンプールの中心部にあるので、かなり遠いのだが、日本人医師と日本人看護師さんが対応してくれるうえ、心臓の専門医がいるということで決めた。

心電図を取ってもらい、心臓の専門医の中国系の女医さんの診察を受けた。日本人の看護師さんも同伴していただいたので、詳しく、先生の診断を聞くことができた。

やはり、予想通り、飲酒が要因と思われる不整脈だった。既に症状も収まっており心電図も正常な結果が出たので、ほっとした。

先生との会話で新ためて思いしったインドネシアの医療レベル

インドネシアで起きた2回目の発作のときの話だが、当時ジャカルタで日本から帰国した直後自宅にたどり着いたときだった。ほっと一息一杯やり始めたとき、胸のバクバク感と重苦しさに襲わた。

症状は、1時間程度で治まったので、念のためと思い、近くの日系クリニックに行ったところ、ジャカルタでも有名な心臓専門病院を紹介され、そののまま、入院することになり、集中治療室に入れられてしまった。

診断は心房細動で、すぐに手術が必要だと。手術をしないと脳梗塞のおこす恐れがあるといわれ、すぐに手術日を決めようという話になってしまった。

さて、手術の内容は、左心室閉鎖術とうことで、確認したところ、当時日本ではまだ行われていなかった手術方法だった。そこで、仕事の都合があるので、とにかく一旦退院させてくれと病院を飛び出し、そのまま、2日後に日本に飛んで帰った。

日本のかかりつけの先生に相談すると、私の場合、症状は全く深刻ではないと、心房細動が深刻な状況なら手術も必要だが、その前にやることはいくらでもあると、今のとこ様子見でいいんじゃないのということで一見落着

日本まで戻ってm何だこの結果はと気が抜けてしまった。

マレーシアの先生も同じ反応

本日の診察の中で、インドネシアでの経験を話すと、まったく日本の先生と同じ反応が返ってきた。

ええっ、本当に心房細動という診断がでたのか?と。今日の検査結果からすると、そんな深刻な状況じゃなく、手術の必要はないよと、飲酒をコントロールして、薬を飲みながら、様子を見ろと。

また、他の病院で出してもらっていた薬の飲み方も間違っていたことが判明し(自分自身の認識違い)早速、新しい薬を処方してもらった。

キャッシュレスサービスは、受けてもらえなかったが、リーズナブルな請求

以前に同じ病歴があるので、持病と見られて、保険会社が支払わない可能性があるということで、キャッシュレスサービスは受けられず、自分で請求してくれと。

著名な日本の保険会社だが、最近何かと理由をつけて、支払いを受けられないケースが増えていると。保険商品だけ売りまくって、本当に保険会社いう商売は、リスクを取らない。

何のための保険かとぷりぷりしながらも、診療費用はリーズナブルだった。診察費用+検査費用+薬代で日本円で1万円程度で済んだ。保険金請求手続きがめんどくさいが。

日本人看護師さんが、細かく血液検査の見方とか、マレーシアの医療システムについて説明してくれたので、まあ、結果的には、本日のクリニック選択は満足だった。