マレーシア航空が日本人乗客にもPCR検査要求
マレーシア航空が、独自のルールとして、日本人乗客に対し出国3日前のPCR検査を要求
関空行き便をキャンセルされた恨みは忘れられない。
予約時には、航空会社の都合でキャンセルになった場合は、リファンドするという条件だったのに、いざ、キャンセルなったらリファンドはできないと。
これ以来、どうもマレーシア航空のニュースには、ネガティブに反応してしまう。
マレーシア政府によると、予定していたグリーン国に日本は入らなかったけど、グリーン国に準じて日本人にはPCR検査義務を課さないとしていたのに。
なんと、マレーシア航空でPCR検査の陰性証明がないので、搭乗拒否するケースが発生しているらしい。
しかも、理由は、乗客の健康を守るためだと。
でも、ちょっと待て。政府が検査義務対象外としているものを、航空会社が独自にがそこまでやるかな。
ちょうど、1年前、関空からマレーシアへ戻る時、マレーシア航空カウンターでの出来事を思い出した。
担当者『マレーシアからの、出国チケットを提示してください』
私『持ってませんよ。何か問題が?』
担当者『出国チケットがないと搭乗手続きできなせん。持っていないなら、今ここで、オンラインでチケットを購入してください』
私『今のところマレーシアからの出国予定は決まっていないのに、どこ行きのチケットを取るのですか?これまで何度もマレーシアに出入りしてるけど出国チケットを見せろと言われたことはありませんよ。しかも、正式なビザを手続き中なので問題ないと思いますが』
担当者『マレーシア本国から厳しく言われてます」
。。。。。激しく応酬を繰り返す
私『もし、現地のイミグレで言われたらそこでチケットを購入しますよ』
。。。。。しばらく、上司と協議
担当者『すべての責任は、お客様が取るという念書を提出して下さい』
私『なんでも書きますよ』
。。。。。
⇒ 当然、出国チケットがなくても、マレーシア到着後のイミグレで何の問題もなかった。関空カウンターで、現場の判断として動いているのだ。
マレーシア航空で、インドネシアとマレーシアの間を何回も往復してるが、インドネシアのマレーシア航空のカウンターでそんなこと一回も言われたことがない。
いづれにせよ、ビザの問題は、あくまでも搭乗者の自己責任の問題だ。
いいも悪いも、日本人は、日本の組織的発想というか、ルールに厳しい、融通がきかない
PCR陰性証明についても、マレーシア本国からの通知を、マレーシア航空東京支社は、より厳格に解釈して、PCR検査の運用を行っているのではないか。
乗客の健康のためという理由なら、マレーシアからの出国便もすべてPCR検査を受けさせなければおかしいのではないだろうか。
とはいえ、最近の日本での感染者数の増加をみれば、何とも言えないが。。。。