ふーやんのマレーシア移住日記

インドネシア駐在を中心に30年以上アジア業務に携わってきました。昨年よりマレーシアに移住しています。

今回の一時帰国について、手続き関係まとめ

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マレーシアから、ホテルでの隔離を避け大阪への一時帰国を果たすには、シンガポール航空シンガポールトランジット、シンガポール関空便を利用するしかありません。

マレーシア航空の関空便は、4月もキャンセルになっています。

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トランジット客の誘導

 

シンガポール航空を利用する場合、シンガポールでのトランジットが必要となりますが、トランジットビザは必要ありません。実際にシンガポールに到着すると、トランジット客はまとめて、飛行機からトランジット乗客の隔離地域へ誘導されます。

隔離地域では、軽食と飲み物を売っているキオスが2件あるだけで、乗客は、本当に乗り継ぎ時間を過ごすだけの場所になっています。当然、職員さんは全員防護服に身を固めています。

出発時刻も、関空便は一番短く、3時間ほどの滞在時間だったので、それほど待たされる感覚はありません。

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トランジット客隔離地域

 

出発前の陰性証明の取得ですが、シンガポール航空のウエブ案内では、マレーシアのおける検査機関のリストが掲載されていますが、この検査機関が発行する検査証明書である必要はありません。

何と言っても、入国前72時間以内の陰性証明とされていますが、これは利用便の出発予定時刻の72時間以内です。私の場合は、朝10時25分がフライト時刻でしたので、3日前の朝10時25分以降の検査時間である必要がありました。

陰性証明の発行は、検査時刻から48時間以内とされているので、出発日の前日までに入手しようとするとギリギリのタイミングとなります。

そこで、コミュニケーションを確実にするために、日系のクリニックを選択しました。コミュニケーション不足により陰性証明が入手できないとなると、チェックインさえできません。

検査費用は430リンギットでした、一般の検査機関より少し高いかもしれませんが、安心感が全然違います。

陰性証明の入手が予定より遅れ、クリニックから空港へ直行したしたというケースもあると聞きますので要注意です。

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シンガポール航空衛生キット

 

また、当日の朝空港への交通手段もグラブではなく、ハイヤーを事前に予約しました。私のアパートはプトゥラジャヤとスランゴール州の境にあるので、ルートによっては空港に行くためには警察の検問に引っかかるリスクがあるためです。

やはり、ハイヤーの運転手は、事前に情報を入手しており、通れるルートをしっかりと把握していました。

空港に到着すると、入り口で早速、セキュリティガードに陰性証明を見せるように求められました。チェックインカウンターでも、一番のポイントはこの陰性証明の提示です。

 

関西空港到着時のポイントは、1)質問票の提出 2)健康状態の申告書 3)PCR検査 4)各種アプリのインストールです。

これについては、頻繁に変更にになっていますので、出発前には厳重なチェックが必要です。インターネットで厚生労働省への入国時手続きのサイトへアクセスする必要があります。

1)質問表については、出発前に事前に入力し、到着時にはバーコードの提出が必要になります。

2)健康状態の申告書は、シンガポールの出発便のウエーティングホールで手渡しされます。

3)到着時のPCR検査は、唾液方式なので、特に、問題はありません

4)到着時のアプリ設定は、①OEL(位置情報確認)②SKYPE、またはWhatsApp ③グーグルマップへ位置情報記録、保存の設定 ④メールアドレスの確認 ⑤COCOA接触確認アプリ)です。

到着時の手続きは流れ作業になっており、各ブースでチェックを受けますが、さすがに日本はてきぱきと作業をこなしてもらえますので、待たされることなく、到着後1時間30分程度で全て手続きは終了しました。

手続きは、これからも日々変わっていくでしょう。

 

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